薄氷の三峰山沢とアバレ川 ふ~ちゃん 雄鹿ノ滝 沢のシーズンも終わりにさしかかり、十勝連峰の比較的簡単な沢に行ってきた。日高の沢とはまったく趣の違う渓相もたまには良いだろう。もう何本か簡単な沢に行こうと思っていたが、結局これが今シーズン最後の沢となった。 ~続きがあります~
キムクシュの深淵に心折れ ふ~ちゃん 五の函 足が着く キムクシュを知らずして日高の沢を語るべからず・・・ 「キムクシュベツ」沢登りを始めた頃に耳にしたその奇妙な名の川は、天候、日程、メンバー、行程、泳力、様々な要素をクリアしなければならず、結局20年もの間、足を踏み入れることさえ出来なかった。今年ことはキムクシュをーその決意を遂行すべく、台風一過の沢へ向かったが・・・ ~続きがあります~
20年ぶりのペテガリ西沢 ふ~ちゃん 大滝 当初この山行は、ペテガリ西沢を遡行した後、キムクシュベツ川三股まで往復する計画だった。しかし、かねてからの悪天と増水、雨天を告げる天気予報に翻弄され、相変わらずのペテガリ山荘の魔力に負けるという心の弱さを露呈して終わるのだった。そして、計画後半の日程は皮肉な好天が続いているのでありました。 ~続きがあります~
道内一有名沢から流行の沢を経て無名のブタ沢へ ふ~ちゃん 滝の瀬十三丁 北海道で最もメジャーなクヮウンナイ川を遡行し、最近流行の兆しを見せている辺別川を下降し、道内の山屋でもほとんどその存在すらしならないであろう中尾山を経由して、クヮウンナイへ戻るややトリッキーなルートを巡ってきた。ルート的には机上シミュレーション以上の物も以下の物も無く、ほぼ予定通りの山行となったが、天場では今夏の「不安定な気圧配置」に翻弄され続けた。 ~続きがあります~
クマさんに通せんぼされる ふ~ちゃん スラブ滝 山スキー沢に引き続き、戸蔦別川八ノ沢および十ノ沢へ行った。今年の北日高はどこも雪渓が多いが、いずれも遡行ルートはたいした雪渓もなくそこそこ楽しめた。十ノ沢右股は大量のデブリによって荒れており、せっかくの美渓が台無しとなっていた。 ~続きがあります~
札内岳で雷鳴に追われる ふ~ちゃん Co1240 この雪渓は潜った 現役とのクワウンナイを前にまだしばらく日にちも空いているし、天候もそこそこらしいのでどこに行こうかと思っていたが、どうにも今年はどこへ行っても雪渓・デブリに苦しめられそうなので日高の核心部に入る勇気が出ない。たまたま HYML で戸蔦別川界隈の山行報告が相次いだので、そちら方面を散策する事を決めた。いつかは再訪しなければと思いつつ何故か機会のなかった山スキー沢・ガケノ沢、戸蔦別川八ノ沢、それに十ノ沢を、以前の山行とは逆のルートで行ってみる事にする。 ~続きがあります~
小田西川も茂津多コースも無駄に長い ふ~ちゃん 涸れた大滝 道南ツアー第2弾。久しぶりの!!の沢だが、実際には技術的には南東面直登沢の方が上だった。核心は下部の砂防ダム群と茂津多コース。 ~続きがあります~
濃霧の千走川に衰えを知り ふ~ちゃん Co1060 今回は道南方面の沢をすべく狩場山塊までやってきた。まずは狩場山塊で最もオーソドックスな千走川を遡行する。南東面直登沢はずいぶん前に一度来たことがあるが、そのときはさほど難しい沢であるという印象はなかったが、はてさて久々の遡行はどうなるか。 ~続きがあります~