野塚岳南西面直登沢のルート図
- ルート名
- 野塚岳南西面直登沢
- 距離(km)
- 3.70
- 標高差(+m)
- 928
- 標高差(-m)
- 16
- 行動時間(h)
- 4.0
- グレード
- 函滝滝滑(4.00)
- 等級
- 2級
- 山谷
- !*
- 印象
- (⌒ン⌒)
- 雪渓消滅時期
- 7月上旬
野塚岳南西面直登沢遡行図
野塚トンネル南側入口右側あるいは翠明橋公園より少し浦河よりのところからニオベツ川沿いの作業道に下りて、翠明橋の橋脚付近に車を止めると一番楽だ。作業道のゲートが閉じている場合はトンネル入口か翠明橋公園のいずれかに駐車する。ニオベツ川は護岸に固められていて、川に降りるには Co510 付近のワンポイントしかない。
Co700 を過ぎるまでは河原が続いている。 Co720 付近は函状となって、早い時期には雪渓がある。ここから滑滝が出てくる。 Co780 三股の滝は右岸に巻き道が付いているが、直登した方が面白い。 Co920 二股の、コルに向かう正面の沢はガレに埋められ、コル直下は脆い崩壊地で危険なので立ち入らない方が良い。右股に入ると急傾斜の岩盤の沢が源頭まで続く。水が枯れ始め、外傾するスタンスの滝を登り、中間尾根に積み重なった岩の見える二股を右に進むと、ダケカンバのトンネルを抜けてピークまで明瞭な苅分道がつけられている。下降には南の 1220m ポコから南西に延びる尾根が利用されている。
易しい滝が続く、滝沢の入門ルートである(⌒ン⌒)。