- 目的
- 野塚岳南西面直登沢遡行
- 日程
- 2001年08月04日(土) - 05日(日)
- 山域
- 南日高
行程
2001年08月04日(土) アプローチ
例によって浦河警察署で計画書を提出。計画書を受け取った方は慣れていないようで、何やら奥で上司らしき人と相談をしている。その間、他の人がやけに愛想良く話しかけてくる。何時頃に降りるとか、連絡先とか、どこから登るとかいろいろ聞かれる。計画書に全部書いてあるんだけどなぁ(苦笑。いつもよりちょっとだけ時間がかかったが、なんとか受理され、翠明橋公園を目指す。浦河からここまでが結構長いんだよね・・・
翠明橋公園は水くみ場らしい。トイレの横は休憩室のようになっており、前泊なども快適そうだが、泊まったら怒られるだろうか?
夜は8月だというのにやけに冷え込み、朝は寒くて目が覚めてしまった。
2001年08月05日(日) 翠明橋公園~野塚岳
時刻 | 天候 | 場所 | 行動 |
---|---|---|---|
05:20 | 晴 | 起床 | |
05:55 | 出発 | ||
06:15 | 入渓 | ||
08:25 | 野塚岳 | ||
10:25 | Co740 | ||
11:30 | 下山 |
んー8月だというのに、むっちゃんこ寒い。寒さのあまり、めざましよりも先に目が覚める。休憩室で朝飯をとる。その間に水くみに来る人たちが居る。
駐車場から 300m ほどくだり、旧道にはいる。旧道入り口にはチェーンが張られており、車では入ることは出来ない。護岸工事されたところは護岸が高く降りられないため、その手前から入渓する。天気はよいが、十勝方面から雲がわき上がってくる。
![Co740 Co740[image/jpeg:211kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0106919920.jpg)
Co450-530 は護岸。 Co740 までゴーロ帯となる。雪崩でなぎ倒された木が多く歩きにくい。今年の日高はダケカンバの山だ。 Co740 二股は函っぽくなり、小規模な滝がある。特に問題ない。 Co930 二股までいくつか滝と滑が出てくるが、特に問題はない。すべて直登していく。
![小滝群 小滝群[image/jpeg:180kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0106919974.jpg)
コル方向へ突き上げる沢は見事なガレ沢になっている。迷わず直登沢へと向かう。 直登沢は、快適な小滝群だ。ここを越えると、ヤブ漕ぎもなくピークに出る。沢は考えずに歩きやすい方を選んでゆくと良い。実に楽しい沢だ。
![野塚岳西峰 野塚岳西峰[image/jpeg:124kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0106920026.jpg)
ピークで小一時間ほど昼寝をして下降する。ザイルを使うこともなくサクサク降りる。ゴーロ帯に出てから、何人かのオッサンおばちゃんパーティを追い越す。どこから降りてきたんだろう?
静内温泉に入って、赤ひげでビールを飲んで赤ひげ定食を食べてから帰還。