九助川の記録はネット上でも散見されるが、面白そうな写真が並べてあるだけで、遡行内容について触れられている物は少なかった。旧道が廃道となって久しく、東狩場山への登路および下降路の確認も兼ねたが…
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石崎川は初版の北海道の山と谷には掲載されていたが、再刊版では記録が入手できなかったとのことで削除されてしまった。たしかに北海道の南の果てに位置し、アプローチする事も難しい上に、沢も長くて日帰りは難しく、ヒグマの巣窟である道南エリアで一泊せざるを得なくハードルは高い。その上、近年はアプローチに使う道道が通行止めとなってますます遠い沢となっていた。
何年か前から記録を目にした精進川に行ってきた。長い沢とは聞いていたが…
どうにもこうにも沢に行きたくなるような天気でも気温でもないので、登山道巡りを続行する。渡島半島中部で一応一番大きな山だが、山頂にレーダードームがあるためか、「北海道の山と谷」では触れられることもなかったため、今まで全く興味も示さなかった山である。
本当は岩部岳の沢などをねらっていたのだが、相変わらず天気は微妙。全くモチベーションが上がらない。ネットで色々と検索していると、何やら知内岳とかいう所から岩部岳へ刈分道が付いていて縦走できると言うことなので、それを確認することにした。