- ルート名
- オムシャヌプリ北面直登沢
- 距離(km)
- 2.12
- 標高差(+m)
- 713
- 標高差(-m)
- 12
- 行動時間(h)
- 3.0
- グレード
- 函滝滝滑(4.00)
- 等級
- 2級
- 山谷
- !*
- 印象
- (⌒ン⌒)
- 適期
- 6月下旬~
Co570 二股までは野塚川を参照。
出合から始めに出てくる小さな三段の滑滝は魚止めとなっていて、小さな釜ながら大物が潜んでいる。ここから滝が断続し、いずれも直登可能で、登れなくとも簡単に高巻ける。 Co670 二股の先の Co680 の滝は右岸側壁をトラバースして高巻けるが、直登するには釜を泳いで取り付く。 Co720 のチョックストンの滝には残置シュリンゲが懸かっている。 Co810 二股は正面の枝沢が滝となって合流しているが、巨岩が積み重なった右股が本流だ。 Co950 の樋状の滝は簡単に高巻けるが、天気のいい日にはシャワークライムを楽しみたい。 Co960 の大きな滑滝を登ると、美しい滑床の続く癒し系の渓相となる。水が涸れて伏流となって、 Co1150 を過ぎたら左手に見えるロックガーデンに上がると、ヤブ漕ぎ無く中間コルの少し本峰寄りに出る。本峰までは踏み跡が付いている。
遡行下降共に適度な難しさの滝が続く、練習に最適な快適で楽しい沢だ(⌒ン⌒)。