サッシビチャリ川~ヤオロマップ岳

ふ~ちゃん
目的
ヤオロマップ岳南面直登沢遡行
日程
2006年07月18日(火) - 21日(金)
山域
中日高

昨年、ヤオロマップ川からはるばる一五九九峰を乗り越えて行ったものの、巨大な雪の壁に阻まれて途中撤退を余儀なくされたヤオロマップ岳南面直登沢に再訪した。今回は前回の轍を踏まないように雪渓の多い時期をねらった。今回は元浦川林道からベッピリガイ乗越をつかってアプローチした。

行程

2006-07-18
神威山荘 C0
2006-07-19
ベッピリガイ乗越サッシビチャリ川ヤオロマップ岳南面直登沢出合 C1
2006-07-20
C1~ヤオロマップ岳南面直登沢ヤオロマップ岳~P1569~サッシビチャリ川ペテガリ山荘 C2
2006-07-21
C2~ベッピリガイ乗越神威山荘 下山

装備

2006年07月19日(水) ベッピリガイ乗越サッシビチャリ川

タイムレコード
時刻天候場所行動
04:00起床
05:25乗越作業道入口出発
06:55ベッピリガイ林道靴替え
08:05ペテガリ山荘
09:15サッシビチャリ川 Co370靴替え入渓
11:25ペテガリ西沢出合
12:20一八三九峰南面出合
13:00魚止めの釣り
13:35ヤオロマップ岳南面直登沢C1

ベッピリガイ乗越

ベッピリガイ乗越の滝[image/jpeg:91kB]
ベッピリガイ乗越の滝

準備をして、乗越に着いている作業道の入口に向かう。作業道入口には本州ナンバーの2台の車が残置されている。人の気配はないので、昨日15時に林道が開通してからペテガリ山荘に向かったのだろうか。やけに荷物が重い。やっぱり、ツオロミーブーツがアレかな。でも、林道歩きと尾根歩きで爪と足首を痛めるよりずっと良いと思うのよ。

Co390 付近まで続く作業道を進み、に入る。前回はうるさい虫に悩まされたが、今回はほとんど居ない。標識を見ながら進み、コルを越える。コル直下の壁の崩壊が進んでいる。そろそろ誰かが残置ロープを設置するんじゃないだろうか。ブタ沢を下り作業道に出る。本流を渡渉してからツオロミーブーツに替える。モクモクと林道を歩く。途中、3台ほどの造材作業車とすれ違う。うーむ。林業関係者とお友達になったら、ペテガリ山荘に自由に行けるようになるだろうか。

ペテガリ山荘

新ペテガリ山荘[image/jpeg:161kB]
新ペテガリ山荘

3ピッチでペテガリ山荘に到着した。ここに来るのは中ノ岳北西面直登沢を遡行した時以来だ。もちろん新ペテガリ山荘とは発対面。窓や玄関のドアが近代的なのは少し違和感があるが、外観も内装もとても素敵な山荘だ。土間があって中央にストーブが鎮座する構造は私の理想とする山荘に近い設計だ。

山荘には荷物が残置されているが人気はなく、入山名簿には早朝の時間が記載されている。やはり昨日のうちにここまで来たらしい。それにしても、名簿を見ると平日でも結構な人が入っているのが分かる。しかもほとんどが本州の人ばかりだ。山荘に残置された渓流靴がどれもピカピカの新品なのには笑ってしまった。そうまでしてペテガリ岳に登りたいのだろうか。

サッシビチャリ川通過

サッシビチャリ川第1の函[image/jpeg:114kB]
サッシビチャリ川第1の函

更に林道を下り、シビチャリ林道に入る。シビチャリ林道は廃道化が進んでいる。入ってすぐに右側の壁が大きく崩壊しているし、まもなく藪に覆われてくる。2万5千分の1地形図の「サッシビチャリ川」の「ビ」のあたりで、道はほぼ消失して沢に降りざるを得ない。沢に降りると、河原の先に悪そうなが見える。簡単には負けそうな感じではないので、とりあえず中を進む。はじめのでシノリガモの親子が出迎えてくれる。どうやら初っぱなから泳がなくてはならないようだ。水に浸かって右岸を進み、小さなホールドを掴んで岩の上にはい上がる。前に進むたびにシノリガモが奥へ奥へと逃げまどって申し訳ない。更に微妙なへつりで淵を通過する。更に続くは右岸のテラスに登って巻く。


サッシビチャリ川第2の函[image/jpeg:179kB]
サッシビチャリ川第2の函
第2の函の奥の淵[image/jpeg:131kB]
第2の函の奥の淵

2つほど釜滝を通過すると、本来の林道の到達点の河原に出た。小さく左に曲がると切り立ったゴルジュとなっている。長いで泳ぐのはきつそうなので、ここは右岸を巻く。クライムダウンに降りてみると、淵はまだ続いていた。Z字に屈曲した淵で、右岸の壁が衝立になって出口が見えない。その右岸の壁が登れそうに見えたので、水に浸かってからはい上がってみる。しかし意外につるりとして登れない。また水に浸かって振り出しに戻る。どうせ水に浸かってしまったので、泳いでから右岸衝立のカンテを登ってみようと飛び込む。カンテまではたどり着くが、スタンスがない。しかも、カンテを回り込んだところで急に水圧が強く、それ以上は進めない。やっとの事でへばりついていた右手がパンプアップし、壁から引き剥がされる。そのまま振り出しに戻り、結局先ほどクライムダウンで降りてきたところから登り返して右岸巻く。はじめから最後までまとめて右岸を高巻くのが正解である。サクッと河原に出る。

イワナ

その先はずっと河原である。ペテガリ西沢出合付近は状になっているが、問題なく通過できる。私が1993/夏合宿/ペテガリ西沢遡行した時にあった河原はなくなっており、幕営するには100メートルほど本流を進まないといけないようだ。

少し行ってちょっとしたゴルジュを通過する他はしばらく何も出てこない。一八三九峰南面出合を過ぎ、ルベツネ山西面沢出合に至ると大きなイワナが泳いでいくのが見えた。すかさず竿を出そうと思ったが、とりあえずここは魚止めのまで我慢。

魚止めの滝[image/jpeg:123kB]
魚止めの滝
イワナ[image/jpeg:150kB]
イワナ

Co650 右屈曲点は大きなとなって、本流から垂直なが落ちている。まさに魚止めの。石ころをひっくり返し、カワゲラを探し出して釜の中に針を落とす。釜が大きすぎて、釜の中心まで全然届かない。これはポイントにキャストできないかな?っと思っていたら、4~5回目で軽くヒット。30cm級のヤツをつり上げる。

今夜のおかずとしてはこれで十分だが、欲をかいてもう1匹をねらう。今度の餌はさっきのより大きなカワゲラ。2キャスト目でヒット。本当にイワナってヤツは・・・。今度のはさっきのより3cmほど大きい。でも、経験上このサイズのヤツを2匹は食いきれないので、1つはリリースすることにする。大きな方は記念写真を撮っているうちに少し弱らせてしまったので、先に釣った小さな方をリリース。本当は小さい方が美味しいんだけど。

天場

魚止めの滝上[image/jpeg:165kB]
魚止めの滝上

右岸ルンゼを少し進み、側壁をトラバースして右岸のカンテに上がる。その先にも函滝が続くので、まとめて右岸を高巻く。一端河原に出て、小さなゴルジュを更に右岸から巻くと、すぐにヤオロマップ岳南面直登沢出合となる。

ヤオロ南面出合の去年使った天場は藪に覆われ、河原は流出していまいちなので、直登沢を50mほど進んだ右岸天張る。天場としては魚止めのの上にあった河原がいい場所だったかも知れない。

薪を集めて火をおこしていると、なにやらポツリポツリと始まった。これからお楽しみだというのに。とりあえず火をつけてツェルトに逃げて天気待ちをする。小1時間ほどで小降りになったので、外に出てイワナを塩焼きにしてブランデーを一口。いい気持ちになって、夕食を食わなくても満足な気持ちだが、それでは明日が持たないので詰め込む。お腹パンパン。と、また降り出した。明日の朝には止むこと願ってツェルトの中で眠りにつく。

2006年07月20日(木) ヤオロマップ岳南面直登沢~P1569~ペテガリ山荘

タイムレコード
時刻天候場所行動
04:00起床
05:00出発
06:10大曲がりのの上 Co990
06:55奥のの上 Co1150
09:15ヤオロマップ岳
11:00P1569 南東面 Co1365靴替え
12:40天場幕営撤収
15:55シビチャリ林道靴替え
17:10ペテガリ山荘C2

大曲がりの

Co710ゴルジュ[image/jpeg:120kB]
Co710ゴルジュ
Co720-730[image/jpeg:145kB]
Co720-730
Co770滑滝[image/jpeg:130kB]
Co770滑滝

出発してしばらくは去年のままなので特に問題ない。はじめのゴルジュは中を通過し、突き当たりのは今回はサクッと左岸を巻く。の上に雪渓があるが、続く滝は出ている。左岸のテラスから越える。滑滝を越えてゆき、 Co790 の屈曲点で再び雪渓がある。二段の滝は雪渓から右岸のテラスに乗って通過。背後を振り返るとルベツネ山のピークがとんがって見える。続くを過ぎると雪渓となって、核心のまで続いている。


核心の函と大雪渓[image/jpeg:162kB]
核心の函と大雪渓

軽アイゼンが効きそうなので、靴は履きかえずに軽アイゼンをつけてサクサク進む。去年撤退した場所まで行くと、目線の高さに去年残置した捨て縄がかかっていた。ここから 20m のラッペルと、 10m のクライムダウンをしたので、雪渓の厚みは 20m ほどにあることになる。の中間部から見る右岸の壁は去年下から眺めたよりも更に壮絶に見え、到底巻いて行けそうには見えない。去年はやはり撤退して正解だった。壮絶な函に詰まった雪渓の上を、少しどきどきしながら逆S字に進んで行くと、広い大障壁の函が急に狭まり、細い廊下に数段になって流れる大曲がりのである。


大曲がりの滝[image/jpeg:186kB]
大曲がりの滝

大曲がりのは想像していたような壮絶な大滝ではなく、小さな斜瀑が数段連なっていて、下から見る限り、取り付くことさえ出来れば中を突破できそうに見える。もっとも、の再下段は数十メートルの厚みの雪渓の下でどんなものか分からないし、側壁と雪渓のシュルンドは深く、滝の下にたどり着くことすら出来ない。下手にラッペルで降りたら最後、二度と戻って来られないかもしれない。ここはおとなしく曲がりのカンテまで戻って右岸の潅木帯を登る。出来るだけ低く潅木帯をトラバースしていくと、が左に曲がったところで案外あっさりとラッペルなしで雪渓に降りられた。

奥の

奥の滝[image/jpeg:64kB]
奥の滝
ツルツルの右岸を直登する[image/jpeg:115kB]
ツルツルの右岸を直登する

雪渓は予定よりちょっと多めかもしれない。そのまま曲がりくねるの中の雪渓の上を進んでいくと、奥ので雪渓は切れる。こちらのも3段か4段に別れ、下段は雪渓の下である。左岸の側壁に移り、テラストラバースすると、上段の取り付きである。

この壁はつるりとした滑で、左岸の側壁が少し被っている。 3m ほどの段差で右岸直登出来そうだが、かなり難しそうで、スリップすれば下段まで数十メートルの滑落となりそうだ。左岸側壁のカンテが行けそうに見えたので、取り付いてみるが、逆層気味で、ろくなホールドない。これはハマったかもしれない。もう1段上のテラスに届けば跡は簡単そうなのだが、あと一歩が出ない。だんだん手も足もプルプル震えてパンプアップしてきた。ここで滑ったら下のテラスをはねて、雪渓の下まで落ちてアウトだ。やばい。とりあえず、何とか足場を整え、ハーネスからハーケンハンマーをとりだし、ハーケンを打ち込んでA0で突破を試みるが、ハーケンが全然刺さらない。これ以上打つ手はないので、プルプルいいながら微妙なバランスでクライムダウン。テラスに戻る。

ちょっと、いや、かなりまずかった。少し右へ戻って登れるところがないか探すが、登れそうで登れない、なかなか嫌らしい岩壁だ。高巻こうにも、まわりを見渡すと側壁は全て垂直に立って、さっき雪渓に降りたところまで戻らないと無理なようだ。もう一度壁をよく眺める。右岸の上の方がホールドがありそうだが、下の方の傾斜が嫌らしく、スタンスが微妙である。でも、ここを突破するには、もうそこしかなさそうだ。ふれる程度のクラックのホールドで体を支え、5ミリの出っ張りをクリーニングして、右足を乗っける。左足は微妙なフリクション。体がランナウトしてしまいそうなくらい左手をギリギリ伸ばして、上のホールドにとどけ・・・とど・・・とど・・いたーっが、このホールドはちょっとこ微妙。あと 2cm 左のホールドに勢いで跳ばす。キター!こっちはガバだ。懸垂して右手もガバに跳ばして、よじ登る。全盛期なら鼻歌交じりだったかも知れないが、こういうところに来ると年々恐怖心が大きくなる。でも、これぞ日高の。巻けずに直登せざるを得ないという追いつめられ方もバッドでグッドだ。

上部ルンゼ

Co1140-1150[image/jpeg:169kB]
Co1140-1150
Co1160-1180[image/jpeg:163kB]
Co1160-1180

更に二段のが続いているが、今の登攀に比べれば屁のカッパだ。水流右岸を快適に直登する(Co1140-1150)。続く滑滝をサクサク通過(Co1150-11601)。左に曲がって少し大きなだが、傾斜は緩く、水流をシャワーで直登する(Co1160-1180)。滝の上は雪渓となって、 Co1201 三股である。はいずれも滝となって合流している。下段は滝の下でよく分からないが、真ん中の緩い滝の沢を進む(Co1230-1250)。


Co1250[image/jpeg:100kB]
Co1250
源頭部[image/jpeg:119kB]
源頭部

ルンゼ状のの中に、雪渓ガレが荒れた感じで混在しているが、特に難しい物や印象に残る物はなく通過していく。ガスが濃くなってきて上の様子はよく分からないが、コンパスを頼りに進んでいく。 Co1540 でガレの左股の方が大きいが、コンパスを信じて小さなルンゼ状の右股に入る。やがて水が涸れてお花畑になったので靴を履きかえて詰めていくと、ほぼピーク直下に到着した。

P1569南東面

ピークはガスの中である。2時間も待てば晴れるんじゃないかという気がするが、そんなにのんびりもしていられない。下降を目指して出発する。ガスの中の稜線を進む。時々雲が切れ、ヤオロマップ川や今日登ってきた沢が見えるが、全貌はつかめない。稜線の踏み跡ははじめは明瞭だが、徐々に不明瞭になって歩きにくくなってくる。

1ピッチくらいで P1569 に着かないかなと思っていたが、さすがに1ピッチでは無理だった。1ピッチちょっとでP1569 を通過し、コンパスを切ってまっすぐ南東のを目指して降りる。上部の沢形は判然とせず、藪を下っていく。お花畑を通って、沢形に出ると荒れた岩盤の沢となる。難しくないクライムダウンで下っていくと、ガレた沢に合流する。下っていくと、ガレの中に捨て縄やハーケンが埋もれているのが見える。どうやらこの下降ルートはそこそこ使われているようだ。その後はガレと岩盤が断続し、下部は激しいガレ溜まりでそのまま本流に合流する。

本流には部分的に雪渓が残っている。滑にはヌルヌルが付着している。ゴルジュの中を通過していくが、岩が滑って、やる気もないウォータースライダーをやりそうになる。恐るべし妖怪ヌルヌル。妖怪のせいで思ったよりも時間がかかって天場に到着する。

ペテガリ山荘

ここまでの行動時間7時間半。今日の行動は終了して、ここでもう一泊しても良い時間だ。しかし、来る時に見たペテガリ山荘があまりにも素敵な山荘だったので、どうしてもペテガリ山荘に泊まりたい気持ちが抑えきれない。少々きついだろうが、きっと明るいうちには到着できるだろう。幕営を撤収して、ペテガリ山荘を目指すことにする。

パッキングをして出発するが、なんだか妙にザックが重い。食料が減ったはずなのに、来た時より重たくなってるんじゃないだろうか。気のせいだろうか。いや、まあ、靴が濡れた分は重たくなったか・・・。魚止めののイワナが気になるところだが、余り余裕はないのでモクモクと下流を目指す。一八三九峰南面出合ペテガリ西沢出合の間にあるゴルジュで、あれ、こんなのあったっけと思う。既に登った時の記憶が飛んでいる。実際に取り付いてみて、ようやくぼんやりと登った時の記憶を取り戻す。西沢出合からは単調な河原であるが、足が棒のようになって思うように距離が稼げない。遙かなりペテガリ山荘。ようやく第二のゴルジュにたどり着き、サクッと右岸から高巻く。結構明瞭な巻き道が付いていた・・・(汗。川原に出たら、下のゴルジュは目指さずに、すぐに左岸の岸に上がり、旧林道跡らしき踏み跡を進む。しかし、ユックルが交錯し、どれが正しいルートなのかよう分からん。ふと見上げると、上の方に道らしき物が見える。今歩いているのはどうやらユックルのようだ。まぁいいや、適当に崖際のユックルを歩き、藪を漕いで、枝沢渡渉したところでツオロミーブーツに履きかえる。少し行くと、入渓地点の上に出た。そこから更に1ピッチを要し、計12ピッチオーバーで山荘に到着した。

ペテガリ山荘

今日は誰も居ないようだ。この素敵な山荘を貸しきりだ。ストーブに火を入れ、遠慮なく装備を広げる。腹は空いているが、何もする気が起こらない。ブランデーを一口すすり横になるとじきに気を失った。ふと気が付くと22時を過ぎていた。お腹が鳴ったので遅い夕食をとる。両足が少し腫れている。湿布を貼りまくりシュラフに潜る。

2006年07月21日(金) ペテガリ山荘元浦川林道

タイムレコード
時刻天候場所行動
05:00起床
08:45出発
10:15入渓
11:55下山

今日はのんびりしようと思っていたが、なんとなくやっぱり朝早くに目が覚める。メシを食って装備を片づける。窓を開け、2階から掃き掃除をする。利用者が少ないからなのか、先客がやったのか知らないが、思ったほどゴミが出ない。布団が湿っぽいので、2階のロープにかけて干す。玄関の棚を整理して、今日の掃除は終了。本当はふき掃除もしたかったが、さすがに1人ではそこまでやる気になれない。掃除中、林業作業車が何台も通っていった。

出発して林道を歩いていく。来た時よりもずっと長く感じる。造材はベッピリガイ山のすそ野で行われている。ベッピリガイの本流を渡渉し、乗越沢に入っていく。適当に通過し、ニシュオマナイ側に降りる。こっちの折口の荒れ方はやはり酷い。もういっそ、浦河山岳会と静内山岳会でここの連絡路を整備したらどうだろうか。造材作業道をうまく利用すれば、そんなに苦労せずにつながるんじゃないだろうか。

車にたどり着くと、出発時にはなかった車が一台残置されていた。誰ともすれ違わなかったけれど、この車の持ち主はちゃんとペテガリ山荘にたどり着いたのだろうか。

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