最近は日高の沢もネタ切れで、どこに行こうか悩む事が多い。いや、まだ未遡行の課題はいくつか残されているが、異常にアプローチが長かったり、とても1人では遡行できるとは思えない難渓ばかり残ってしまっている。気軽に日高の沢に出かけるにはどうでもいいような枝沢や、過去に一度行ったところの再訪とならざるを得ない。そんなわけで今回は、初遡行時には雪渓が多く、再踏査が必要と以前から思っていたカタルップ沢に行って来た。というのは言い訳で、それはつまり沢に行ったという既成事実を作っただけのことかも知れない。
ついに、と言うか、ようやくカムイエクウチカウシ沢に行く機会が巡ってきた。もちろん、今回もオヤブンと一緒だが、今回はオヤブンの職場の同僚のイタクラさんも同行することになった。カムエク沢は、日高でも最も険悪な沢の一つと言われるが、それ以前にカムエク沢出合までアプローチが困難である事がこの沢を訪れることを拒み続ける最大の理由でもある。今回は、札内川から国境稜線を越えて、シュンベツ川本流を下るという少々アクロバティックなルートを計画した。車が一台しか利用できないので、入下山が同じ場所に成らざるを得ないと言う制約や、西尾根を下るといういかにも修行チックなルートは取りたくないと言う理由からこのルートを計画したが、おもしろさについては申し分ないと自負している。しかし、いくつかの予期せぬ問題によって、予定よりも少々ハードなアプローチとなった。肝心のカムエク沢は、他の日高屈指の難渓に比べて核心部そのものは短いが、それ故に油断を誘い、その突破には少々の強引さを要求する、まさに険悪という言葉がぴったりの沢だった。
カムエクの下山後は当初、ルベツネ山北面直登沢を目指す予定だったが、シュンベツ川のアプローチと、カムイエクウチカウシ沢の核心部で満身創痍となって、これ以上困難な沢に行く気力を失ってしまった。翌日の10日は雨で天候が悪かった事もあり、某天然釣り堀でオショロコマを釣ってお茶を濁し、残り日程2日となったので、南日高の沢でお茶を濁す事とした。
| 日付 | 日記 | 山行 |
|---|---|---|
| 22日(日) | ||
| 23日(月) | ||
| 24日(火) | ||
| 25日(水) | ||
| 26日(木) | ||
| 27日(金) | ||
| 28日(土) |