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山行名 | 開始日時 | 終了日時 | 山域 |
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2008年08月13日(水) | 16日(土) | 南日高 |
中ノ岳ノ沢は出合から暗いゴルジュとなっているが、しばらくは難しい物はない。 Co521 二股から Co560 付近には気持ちの良い河原があり、幕営が可能だ。 Co600 付近から本格的なゴルジュとなり、深い岩溝の中にツルツルの小滝が連続している。流木などを利用して中を通過できることもあるが、無理な場合は急な側壁の登攀と嫌らしいトラバースを強いられる。 Co640 付近にもツルツルの滝が出てきて苦労させられる。その後もゴルジュは続き、泳いだり小さく巻いたりして通過していくが、さほど難しい物はなく、核心も終えたと思わされるが、 Co750 から本当の核心部が待っている。ここからツルツルのゴルジュの中に直登不能な滝が連続し、人工登攀を交えた困難な遡行を強いられる。 Co760 付近の小さくハングした滝はまったく取り付きようがなく、左岸の垂直の壁を登攀しなければならない。(肩まで水に浸かり、ショルダーで越えられるらしい。)その先にも到底登れない(登れるらしい)滝が見えて、 Co780 十字付近までまとめて高巻くこととなる。その後も人工登攀で越えなければならない滝などがあり、核心は Co825 付近まで続く。たいていはこの辺りでビバークとなるが、雪渓の残骸か、ちょろちょろと水の流れる砂利の上に幕営するしかない。
ゴルジュは Co920 付近まで続いているが、それまでの劣悪さとは比べ物にならないくらい可愛い。ゴルジュ帯を抜けると、連瀑帯となるが、難しい物はなく、全て快適に直登して源頭となる。すり鉢状の源頭に出たら、シカ道をたどって左に向かうと楽に稜線に出る。稜線上の踏み跡は明瞭だ( ̄ン ̄)。
山行名 | 開始日時 | 終了日時 | 山域 |
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2008年08月13日(水) | 16日(土) | 南日高 |