中ノ岳ノ沢

中ノ岳ノ沢のルート図
ルート名
中ノ岳ノ沢
距離(km)
5.13
標高差(+m)
949
標高差(-m)
16
行動時間(h)
15.0
グレード
函函函滝淵淵滑滑滑滑藪藪藪(19.00)
等級
5級
山谷
!!!*
印象
( ̄▽ ̄”
中ノ岳ノ沢遡行図[image/jpeg:513kB]
中ノ岳ノ沢遡行図

Co466 中ノ岳ノ沢出合まではルートルオマップ川を参照。

中ノ岳ノ沢出合から暗いゴルジュとなっているが、しばらくは難しい物はない。 Co521 二股から Co560 付近には気持ちの良い河原があり、幕営が可能だ。 Co600 付近から本格的なゴルジュとなり、深い岩溝の中にツルツルの小滝が連続している。流木などを利用して中を通過できることもあるが、無理な場合は急な側壁の登攀と嫌らしいトラバースを強いられる。 Co640 付近にもツルツルのが出てきて苦労させられる。その後もゴルジュは続き、泳いだり小さく巻いたりして通過していくが、さほど難しい物はなく、核心も終えたと思わされるが、 Co750 から本当の核心部が待っている。ここからツルツルのゴルジュの中に直登不能なが連続し、人工登攀を交えた困難な遡行を強いられる。 Co760 付近の小さくハングした滝はまったく取り付きようがなく、左岸の垂直の壁を登攀しなければならない。(肩まで水に浸かり、ショルダーで越えられるらしい。)その先にも到底登れない(登れるらしい)滝が見えて、 Co780 十字付近までまとめて高巻くこととなる。その後も人工登攀で越えなければならない滝などがあり、核心は Co825 付近まで続く。たいていはこの辺りでビバークとなるが、雪渓の残骸か、ちょろちょろと水の流れる砂利の上に幕営するしかない。

中ノ岳南東面直登沢(Co850 二股から)

ゴルジュは Co920 付近まで続いているが、それまでの劣悪さとは比べ物にならないくらい可愛い。ゴルジュ帯を抜けると、連瀑帯となるが、難しい物はなく、全て快適に直登して源頭となる。すり鉢状の源頭に出たら、シカ道をたどって左に向かうと楽に稜線に出る。稜線上の踏み跡は明瞭だ( ̄ン ̄)

参照

関連イベント

山行一覧 01~01(01件中)
山行名 開始日時 終了日時 山域
[沢・岩] 中ノ岳ノ沢遡行 2008年08月13日(水) 16日(土) 南日高
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