一九六七峰西面直登沢のルート図
- ルート名
- 一九六七峰西面直登沢
- 距離(km)
- 2.41
- 標高差(+m)
- 944
- 行動時間(h)
- 5.5
- グレード
- 函函函滝滝滝滑藪藪藪(10.00)
- 等級
- 3級
- 山谷
- !!*
- 印象
- ( ̄ー ̄)
一九六七峰西面直登沢遡行図
四ノ沢出合までは二岐沢を参照。
四ノ沢出合を過ぎて Co1080 から滑滝が出始める。 Co1120 からは函状となって難しい滝が出始める。一端デブリの埋める沢となるが、すぐに狭いゴルジュとなって滝が連続するようになる。 Co1280 には右岸に大きな岩が覆い被さる滝が出てくる。一見簡単そうだが、直登するにはそれなりの覚悟が必要だ。 Co1350 にはスラブ状の滝がかかっている。上部に行くほどツルツルになるので、慎重にルートを見極めたい。 Co1420 から Co1550 まで高い壁に囲まれた大きな滝が続いている。これらの滝を処理するのがこの沢の核心である。いずれも直登は困難だが、不用意に高巻こうとすると、猛烈に脆い垂直の壁に追いやられて身動きが取れなくなる。ここを越えると容易な小滝群となる。 Co1800 付近で円形劇場のような滝を越え、なおも岩盤状の沢を詰めるとたいした藪漕ぎもなくピークに出る( ̄ー ̄)。