ピリカヌプリ南東面直登沢

ピリカヌプリ南東面直登沢[image/jpeg:302kB]
遡行図

Co 586 出合まではクマノ沢を参照。

出合から陰鬱な感じのゴルジュとなっている。ハングした壁に囲まれた魚止めのは少し手前の小滝から右岸高巻く。次の左岸に合流する枝沢からテラストラバースして高巻ける。 Co610 からツルツルの狭いゴルジュとなって小滝とが連続している。このゴルジュは泳ぎやショルダーなどを駆使して突破出来るが、早めに右岸のテラスに取り付いて高巻いても良い。もう一つ滝を小さく高巻くと、 Co655 三股となる。ここには一張り分の天場がある。

右股

ピリカヌプリ南東面右股直登沢のルート図
ルート名
ピリカヌプリ南東面右股直登沢
距離(km)
2.97
標高差(+m)
1050
標高差(-m)
6
行動時間(h)
10.0
グレード
函函函滝滑滑藪藪藪(15.00)
等級
4級
山谷
!!!
印象
( ̄□ ̄;

三股から右股に進むと、高い壁に囲まれたとなって、突き当たりにハングした大滝が落ちてくる。このはどうしようもないので、左股出合から中間尾根に取り付いて高巻く。の上にもゴルジュ状が続くが、適当に直登したり高巻いたりして行ける。 Co770 でガレのたまった函となって、またしても突き当たりに大きな滝が落ちてくる。ここは少し手前から右岸側壁のバンドトラバースして高巻き、ラッペルに戻る。更に崖に囲まれた多段の滝が続く。右岸のルンゼ状から高巻くが、非常に悪い。 Co850 から一直線の大きな函となっているが、大部分はガレに埋まっている。樋状の滝を2つほど登ると、チョックストンの詰まった狭い廊下の先に巨大な滝が迫ってくる。この巨大な滝に果敢に立ち向かうつもりがないなら、 Co960 のルンゼ出合から右岸尾根に取り付いて大きく高巻いた方がいい。ただし、しっかりとルートを見極めなければ劣悪な崖とルンゼに阻まれて進退が取れなくなる。この滝の上にもなおも滝は続くが、悪い物はなく、快適に直登していくと東尾根に出る。ピークまではシカ道が発達している。

この出合から直登不能なが連続し、劣悪な高巻きを強いられる。左股とはうってかわって、高巻き系の悪渓である。

参照

左股

ピリカヌプリ南東面左股直登沢のルート図
ルート名
ピリカヌプリ南東面左股直登沢
距離(km)
2.76
標高差(+m)
1046.8
標高差(-m)
2
行動時間(h)
9.0
グレード
函函函滝淵滑滑滑滑(15.00)
等級
4級
山谷
!!!
印象
( ̄ー ̄;

左股といっても、三股の中股にあたる。この右岸からとなって合流してくる。出合からすぐにを持った急傾斜のゴルジュとなって、が連続している。早速泳ぎも交えて越えていく。 Co750 を右に入ると深く暗いとなる。すぐに垂直の壁に囲まれた直瀑が出てくる。更に進むと、突き当たりで右岸から巨大な滝が落ちてくる。正面のルンゼから高巻くのが一般的であるが、右岸側壁を登攀してトラバースすると、ラッペルなしで滝の上に出られる。いずれにしても、それ相応の覚悟が必要だ。すぐ上にも滝が続き、屈曲する毎に現れる大きな滝は手強いが、ほぼ全て直登可能だ。 Co1050 付近からはガレが多く、早い時期には雪渓に埋められている。 Co1120 を右に入り、ルンゼ状の滝を過ぎて大きな滑滝を登ると、核心は越えたように思えるが、最後にもう一つ手強い滝が待ちかまえている。断続するガレと小滝を駆け上がり、草付きの藪を左に寄りながら行くと主稜線にる。

この出合から源頭近くまで難しいが途切れることなく現れ、気を抜く間がない。現れるは困難ながらも快適な遡行が待っている。日高でも屈指の良渓である。

参照

関連イベント

山行一覧 01~02(02件中)
山行名 開始日時 終了日時 山域
[沢・岩] ピリカヌプリ南東面直登沢右股遡行 2007年09月13日(木) 14日(金) 南日高
[沢・岩] ピリカヌプリ南東面直登沢遡行 2004年08月25日(水) 27日(金) 南日高
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