戸蔦別川~妙敷山

ふ~ちゃん
目的
妙敷山南西面直登沢遡行
日程
2007年07月11日(水)
山域
北日高

今日は妙敷山に南西面から登り、南面を下る予定だ。これら二つの地形図上に名前が書いていないので、正式な名称があるかどうかは不明。最近はネタ切れでこういう重箱の隅をつつくような山行ばかりだが、中には当たりも有るので・・・有るか?有るかなー?うーん・・・。まぁ、とりあえずきっと今回は Co900 屈曲点にはなんかあるだろう。

行程

2007-07-10
戸蔦別ヒュッテ C
2007-07-11
カマンベツ出合妙敷山南西面直登沢妙敷山妙敷山南面直登沢~戸蔦別林道 下山

2007年07月11日(水)

2007-07-11 妙敷山
タイムレコード
時刻天候場所行動
04:00霧雨起床
06:00出発
06:55Co900
09:05Co1390
10:15妙敷山
14:00カタルップ沢出合下山

妙敷山南西面直登沢

出合[image/jpeg:149kB]
ブッシュに覆われた出合付近
デブリの沢[image/jpeg:141kB]
有るのはガレとデブリ

今朝は霧雨が降って、昨日より天気が悪そうなのであまりテンションが上がらないが、気力を振り絞っていつものようにカタルップ沢出合に駐車して出発する。今日は昨日の帰りに使った枝沢から戸蔦別川八号砂防堰堤の湖に降りる。干上がり、泥が堆積した湖底を歩き、出合に向かう。妙敷山南西面直登沢の出合は、六ノ以上にわかりにくくなっている。藪に覆われた出合の先はガレとデブリの何もないブタ沢だった。偵察をするまでもない沢で、昨日は出合を見ただけで帰って正解だった。


Co900-960 二段の下部[image/jpeg:149kB]
直登出来そうだったが出来なかった
Co900-960 二段上部[image/jpeg:149kB]
こっちはなんとか直登した

Co900 二股までは、デブリに埋まった小滝がひとつあるだけである。ガレとなって Co900 で右岸から大きなとなって落ちてきている。予定通りの大滝の出現だが、下から見た感じでは何とか直登出来そうな気がする。とりあえず、左岸に取り付いて直登していくが、上の方は意外と立っていて行き詰まってしまう。側面に逃げて巻こうにも、壁は立っているうえ、草が茂って状態がよくわからない。仕方がないので、いったんクライムダウンして高巻くことにする。右股の先は左岸が崩壊して、右岸から小さなとなって落ちてきている。その滝の脇を登って灌木を使ってトラバースし、滝の上に出た。滝の上は更に同じくらいの大きさの滝になっていた。こちらは何とか左岸を直登する。これも思ったよりも結構手応えがある滝だった。


Co1000[image/jpeg:146kB]
Co1000
Co1050[image/jpeg:147kB]
Co1050
Co1080[image/jpeg:146kB]
Co1080
Co1100[image/jpeg:149kB]
Co1100
Co1130 スノーブリッヂ[image/jpeg:147kB]
不安定な雪渓は右岸を巻く

Co1000 まではゴミの溜まった緩い流れ。 Co1000 の左岸直登する。このところ何となくからだが固いような気がしていたが、ようやくからだが自然に動くようになってきたような気がする。 Co1050,Co1080,Co1100 とが断続する。適当に練習しながら直登していく。 Co1100-1150 付近はガレのたまったとなって、中には不安定なスノーブリッヂがかかっていた。右岸の壁をよじ登り、慎重に脇を巻く。降りるところで蹴ってみたが、昨日のように崩れはしなかった。


Co1170 二段樋状[image/jpeg:148kB]
二段の滝を直登する
Co1200[image/jpeg:147kB]
倒木が邪魔で滝に取り付けない
Co1330-1380 上部[image/jpeg:146kB]
このクラックの中を登った

ここから状の中に小さなが断続する。だいたいは直登していくが、巨大な倒木にふさがれた物は取り付くことも出来ず、右岸高巻く。 Co1330 からのは小さいものかと思ったら、 Co1380 まで続く長い滑滝で、最後はチムニーになってジャミングやステミングで登りきった。


Co1400 樋状[image/jpeg:144kB]
右岸バンドをトラバース

更にチムニーが続くが、これは中を行けず、右岸バンドトラバースして越える。らしい物はこれが最後で、岩盤状はやがて草藪の中に消える。シカ道をたどっていくと、ピーク西のコルに出た。コルからピークまでは濃密なハイマツの藪だが、尾根の南よりの方が丈が低い。


妙敷山[image/jpeg:148kB]
こんな物いらない看板
伐採[image/jpeg:148kB]
ピークの伐採跡

ピークには例の趣味の悪い、紫色の看板が立っていた。そして、ピークの南側の木が何本か伐採されていた。測量のためか?写真屋の仕業か?屋か?今日はピークに出ても視界はない。周囲ではルリビタキの幼鳥が飛び交っている。今日も芝生に寝ころんで小一時間ほど昼寝を決め込む。

妙敷山南面直登沢

ピークから伐採されたところを使って南面に下る。こちらの源頭はハイマツの海だ。しばらく急斜面の草付きを下っていくと、筋が出てくるところにピンクテープがある。ピークの伐採と関係があるのだろうか。いずれにしても、この沢は使われているようだ。 Co1300 付近から小滝が出始めるが、特に問題になる物はない。大きなは適当に巻ける。

途中の流木でエノキタケを少量採取。 Co900 付近から下は何もないブタ沢となる。あまりにも河原歩きが単調なので、飽きてきてぼんやりと歩いていたら、浮き石を踏んで思いっきり右手の先からつっころんでしまう。右大腿部を強打し、右手中指、人差し指、親指を突き指してしまう。指先は内出血してる。右手には激痛が走り、しばらくその場でへたり込む。軍手をはいていなかったせいで余計にダメージが大きかった。こんなところで怪我をするなんて、悔しさと自己嫌悪と痛さで泣きそうになる。気を取り直して歩き始めるが、右手はじんじんとしびれて指は曲げられない。これはしばらく使い物にならないかも知れない。

下部の出合付近ではヌルヌルが大量発生していた。去年十ノ出合付近に大量発生していた透明タイプの物だ。本流を横断し、エサオマントッタベツ川の橋から林道に上がった。南西面直登沢はそれなりに楽しめたが、最後の最後につまらないチョンボをして台無しにしてしまった。指が治るまではしばらく沢はお休みだなぁ。クソー。ガッカリしながら家路につくのだった・・・

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