ルート名

戸蔦別川九ノ沢

距離(km)

2.61

標高差(+m)

1133

行動時間(h)

4.0

グレード

函滝滝滑(4.00)

等級

2級

山谷

！＊

Co782 出合までは戸蔦別川を参照。

八ノ沢出合から右岸の巻き道を利用すると見落としてしまうので川の中を進むこと。出合は小さな滝となっているが、水量が少ないパッとしない沢なので、見落とさないように注意する。下流部のデブリ帯を過ぎると長大な滑床となって高度を稼ぐ。 Co1030 より小さなゴルジュとなり出口には二段の滝がかかる。直登も可能だが強烈なシャワークライムとなる。巻く場合は手前のルンゼから右岸壁をトラバースする。 Co1250 でピークへの沢形は右岸から枯れた岩壁となって合流し、そのまま涸れ沢となって源頭まで続く。最後は左手のお花畑に逃げるとさほどのヤブ漕ぎなしでピークへと至る。右股へ進めば小滝が続き少ない藪漕ぎで稜線に出るらしい。水量が少なく美しさに欠ける沢である（￣へ￣）。

下降は Co1540 コルから Co970 二股の右股へ下ると良い。