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山行名 | 開始日時 | 終了日時 | 山域 |
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ルベツネ山北面直登沢遡行 | 2012年08月12日(日) | 17日(金) | 中日高 |
ルベツネ山北面直登沢出合まではサッシビチャリ川の項を参照。
ルベツネ山北面直登沢出合は、小規模なゴルジュとなって、両方が樋状の滝となって洗濯槽のような釜となっている。左岸上に明瞭な巻き道が付いている。滝の上の中間尾根に天張る事が可能だ。
すぐ上にツルツルの滑滝が見えるが、簡単に直登出来る。滑床を進んで右に曲がると、ガレの埋める函となる。早い時期には雪渓に埋められていると思われる。 Co825 二股の先には劣悪なルンゼが見えるが、これは右の枝沢で本流は滑滝となって左から合流している。ここから谷はツルツルのスラブ谷となるが、早い時期には巨大な雪渓に埋められている。突き当たりには 50m の F1 が垂直に落ちてきて、周囲はスラブ壁に囲まれた円形劇場となっている。左岸は垂直の壁で、右岸下部から岩登りか、スラブ壁上部の洞穴ルンゼから弱点を縫って尾根上灌木帯へ抜けるしかない。洞穴ルンゼは脆い岩質とツルツルのスラブと滑る藻、不安定な草付きに苦労させられる。スラブ壁の上部に達すると既に高さは F3 上部と同じくらいとなる。仮に上手く沢に戻ったとしても、 F2 F3 共に苦労させられるであろう。 F3 より上部は比較的容易なスラブ谷が延々と Co1360 四股まで続く。ここから先は浅いルンゼ谷となって、薄いヤブ漕ぎでピーク直下へ達する。
この沢は F1 から F3 の大高巻き以外には特に難しい物はなく、あまり身構えすぎると拍子抜けする事となるだろう( ̄~ ̄)。
山行名 | 開始日時 | 終了日時 | 山域 |
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ルベツネ山北面直登沢遡行 | 2012年08月12日(日) | 17日(金) | 中日高 |