- 目的
- 狩場山南東面直登沢遡行
- 日程
- 2001年08月07日(火) - 08日(水)
- 山域
- 狩場山塊
行程
メンバー
2001年08月07日(火)
寿都の警察署でかんちゃんと落ち合う予定で出発する。中山峠との分岐のローソンで電話をかけると、かんちゃんはちょうど峠を登っている最中だというので、そこで待つことにする。かんちゃんがついてからとりあえず、羊蹄のふきだし公園の駐車場へ行き、そこで私の車を残置しかんちゃんの車に乗って現地を目指す。計画書を出すために寿都の警察へ寄る。寿都を出てからかんちゃんがやけに目をしばしばさせながら、前のめりで運転する。「こんたくとってめがかわくぅ~」だそうだ。
林道に入ってからもキャンプ地までは結構登る。ビールを飲んでから、私はテントで、かんちゃんは車中泊。
2001年08月08日(水) 千走川~狩場山
時刻 | 天候 | 場所 | 行動 |
---|---|---|---|
05:30 | 晴 | 起床 | |
06:35 | 入渓 | ||
07:25 | Co980二股 | ||
08:20 | Co1200F2下 | ||
09:40 | Co1300おわん | ||
10:45 | 狩場山 | ||
13:00 | 下山 |
![小規模な滑 小規模な滑[image/jpeg:152kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0106921051.jpg)
![小滝 小滝[image/jpeg:180kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152175042.jpg)
車を入渓地点に残置し、入渓。二股を越えると小規模な滑がある。その後いくつか小滝が出てくるが、特に印象はない。
![F1 F1[image/jpeg:183kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0106921140.jpg)
Co1100 に大滝 F1 が出てくるが、左岸の半草付きみたいなところをよじ登る。上部がちょっと微妙なので、ザイルを用意しようと周りを見渡すが、支点が見あたらない。かんが登れるというので、そのまま登ってもらう。Co1200のF2は、右岸にハングがあり、そこにイワツバメのコロニーが出来ている。パッと見では左岸が簡単に上れそうだ。また、中央のカンテも面白そうである。とりあえずここは左岸のチムニーに取り付く。意外と微妙である。でも、現役時代なら余裕のクラスだなぁなどと思いながら、当時の感覚を思い出しながら気合いで登る。ここもザイルを出そうとするが、どうやらかんちゃんはザイルを出されるのはプライドが許さないらしく(?)取り付いてくる。ま、核心部分はそれほど高くない場所なので、とりあえず見ておく。しかし、最後の微妙なホールドを探し当てることが出来ず、結局右岸から巻くことにする。だったら最初っからザイル出しゃいいじゃんヽ(´ー`)丿とか思いながら上で待っていると、巻きにすらちょっと手間取っているようなので、仕方がないので迎えに行ってあげる(苦笑)。トラバースの道をつけてやり誘導する。
![小滝が続く 小滝が続く[image/jpeg:176kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152175043.jpg)
![F2 F2[image/jpeg:222kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0106921185.jpg)
F2を越えてしばらく行くと、沢は細かく分岐し、おわんのような所に出る。よく分からないので適当につめる。ヤブの薄いところを選んでいけばサクッと登山道に出る( ̄ン ̄)。
山頂で須築川を眺めながら、ちんたらしてたら、オジサン2人が登ってくる。何やらそのうち一人とかんちゃんが目を見合わせている。?だれ?知り合い?と思ったら、白鳥ヒュッテの(今の)オヤジでした。ちょいとオヤジと語り合ってから下山する。
肩で、このあたりから下れば、核心を上から眺めて帰ってこれるんじゃないかなぁ?などといいながら須築をのぞき込む。須築は上から眺めるだけでその凄まじさが伝わってくる。是非一度行ってみたいが、泳ぎがねぇ・・・
途中、十数人のオバハンパーティに出合う。前後に無線を持ったすこし若めのお兄さん達が居たので、多分ツアーだろう。こりゃ登山道も荒廃するわ。だいたい、トイレどうすんだよっ・・・いつも通り一気に下山。登山口からすこし歩いて車を回収。
千走川温泉に入りながら下山ビールを頂く。この温泉は必要以上に(笑)寂れていてよい。露天風呂ではなぜか野鳥が多く、ちょっとしたバードウォッチングを楽しむ。