行程
- 2001-08-12
- 札幌~層雲峡温泉 C0
- 2001-08-13
- C0~白水川~黒岳~層雲峡
メンバー
2001年08月12日(日) 札幌~層雲峡
札幌駅でとーのさんと落ち合い、高速を使い、層雲峡を目指す。旭川のドライブインでラーメンを食う。ちょっとしょっぱい。計画書を提出するために、上川によるが、駅で層雲峡の観光地図をゲットし、層雲峡にも派出所あるのでそこで出すことにする。
層雲峡に着き、とりあえず派出所に計画書を提出し、タクシーの営業所に行き、明日朝、駐車場に来てもらうように頼む。
駐車場にテントを張り、ビールを飲んでいると、本州からきて道内の山に登っているという人に話しかけられる。なんだかちょっとうざったかったが、しょうがないので相手をしてやる。(爆)
私はそのままテントで就寝、とーのさんは車中泊する。
2001年08月13日(月) 白水川~黒岳~層雲峡
時刻 | 天候 | 場所 | 行動 |
---|---|---|---|
05:30 | 起床 | ||
06:25 | 白水橋 | ||
07:20 | 晴 | Co900 | |
08:20 | Co1100温泉 | ||
09:15 | 曇 | 滝 | |
11:00 | 原頭 | ||
11:45 | 黒岳 | ||
13:15 | ロープウェイ終点 | ||
14:25 | 下山 |
ロープウェイの稼働する音で起床。ちんたらと飯を食い、準備をしていると、駐車場整理の人が来て、車をきちんと枠に収めろと言う。準備をして、キジを撃ちにロープウェイ乗り場へ行くと、既にものすごい行列。こりゃ、山のトイレも足りなくなるってヽ(´ー`)丿。タクシーで現場まで。本当は林道上部まで行くつもりだったが、なんと入り口にゲート。しょうがないので歩くことにする。
林道は非常に荒れていて、これは車で入っても、上には行けないね、という感じであった。白水川は、名の通り白く濁った水が流れている。どうやら上流の温泉水が混じっているようだ。林道終点の砂防ダムを過ぎてから、入渓する。延々とつまらない沢相が続く。地図上の温泉マークを気にしながら行くが、時々脇から水蒸気があがっていたりするだけで、温泉らしき物は見つからない。ようやくCo1100の右岸でこんこんと熱湯のわき出ているところを見つけるが、入浴するには河原にスコップで穴を掘り、お湯が溜まるまで数時間待つことになるでしょう。←国立公園内なので止めましょう。
その後も単調な沢歩きで、地図上の滝記号まで何もない。この唯一の滝は結構いい滝だが、山谷通り右岸のルンゼ(?)をつめると、難なく越えることができる。ただ、この滝はそれほど垂直というわけではないので、時間と体力に余裕があるなら直登にチャレンジしてもいいかも知れない。ただし、水量があるので吹き飛ばされる可能性も大・・・。
滝を越えると雪渓となり、ゴーロ帯を登り切ると、「庭園」に出る。下部とはうってかわって爽やかなせせらぎの中を快適に遡行する。北鎮と黒への二股に出ると、踏み跡とデポ旗があるのでそこで沢からあがる。すぐに黒のキャンプ指定地に出る。
とーの氏が来週、知り合いと黒~旭縦走をして、黒岳避難小屋に宿泊するらしい。中を覗いて下見。今にも崩れ落ちそうな気がする・・・(苦笑)。黒岳山頂はものすごい人。うげー。やっぱ大雪は夏に来るもんじゃないわ。いつものように駆け足で下山。崩壊の激しいところは木道化が進んでいる。
リフト終点で、林野庁の監視員に声をかけられる。「どっから来たの?」「白水川です。」「許可取ったのか?」「へ?警察に計画書は出しましたけど」「禁止なんだよ。入り口に書いてなかったか?」「そうなんですか。何も書いてませんでしたけど。」「高山植物踏み荒らすだろ」「そんなことないですよ。ずっと沢ですから」「上の方の花畑に出るだろ」「いや、踏み跡まで沢でこれましたよ」「こまるんだよ。もう登らないでよ」「・・・はぁ~いすいませ~ん(平謝り)」・・・つうかさぁこの人の数なんとか考えろよっヽ(´ー`)丿っとか思いながらとっとと立ち去る。
例によってゴンドラには乗らず、登山道を降りてくる。この登山道の折口が非常にわかりにくい。ロープウェイ終点からの登山道はほとんど使っている人は居ないようで、最後まで誰にも会わなかった。
観光案内所で安い温泉を教えてもらい、入浴。帰り道すがら例によって上川の「しばやま」で「日本一」のラーメンを食って帰る。昨日のドライブインのラーメンとは大違いでうまい。