真狩新陽から羊蹄山へ

ふ~ちゃん
目的
後方羊蹄山石山ノ沢往復
日程
2015年01月05日(月)
山域
後方羊蹄山

懲りずにまた羊蹄山に行ってきた。後輩も誘ったが反応が無かったので、1人で行ってきた。このルートはマッキモという謎の通称で呼ばれているが、当サイトでは今後新陽ルート石山ノルートと呼ぶ事にする。

行程

  • 石山ノ駐車帯~七号ノ沢・石山ノ沢中間尾根~後方羊蹄山~石山ノ沢・泉ノ沢中間尾根~新陽駐車場

装備

2015年01月05日(月)

2015-01-05 羊蹄山
タイムレコード
時刻天候場所行動
04:00起床
06:40石山ノ駐車帯到着
07:10出発
08:00Co500
09:00Co900
11:20Co1550
12:45羊蹄山
12:55外輪直下
13:25
14:00石山ノ駐車帯下山
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出発(318)

朝4時半に苫小牧を出て、喜茂別のローソンで朝飯を買って真狩村新陽にある駐車帯へ。今日は天気が良く、明るくなると羊蹄が見えてきた。


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左側の斜面に続いている(482)

駐車帯からは昨日までのトレースがしっかりと着いていた。かなりたくさんの人が入ったようだ。トレースを利用させてもらい進む。しかし、トレースはかなり迷走しているご様子。ちゃんとコンパス切って真っ直ぐ歩けよーなどと例のごとく悪態をつきつつ進む。


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左岸を登る(596)

Co500 付近で、谷(この谷の名前は何というのだろう?)の右岸に出た。今日は先日行った左岸ルートを詰めるのが目的なので、谷を渡って左岸に移る。こちらにも数日前のトレースは残っている。


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(882)

トレースを辿っていくと、ずいぶんの尾根を広く使い、緩くジグを切っている。そんなに緩く歩くほどの傾斜ではないので、トレースを外れて直登を始める。


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帰路のためにテープを打ってみた(1449)

Co1200 を越えるとトレースは見えなくなった。 Co1300 から Co1400 の付近は、先日ルートを見失いそうになったので、3ヶ所ほどテープを打っていったが、帰りは別のルートを通ったので無用の物となってしまった。


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45度の傾斜(1565)

Co1400 から Co1500 の尾根筋は、非常に急な斜面でうっかりすると滑り落ちそうだ。左側の谷筋は登りやすそうだが、上部の雪の状態によっては雪崩が恐いので、慎重に尾根筋を登る。悪天時にこの辺りを通過するのはちょっと考え物だ。


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留産方面にトレースがある(1672)

Co1550 で傾斜は緩まり、ピークも間近に迫ってくる。ふと、右に目をやると留産ルート方面にスキーのトレースが着いている。


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岩場の脇に雪洞を掘れそう(1879)

Co1800 付近の小さな岩の陰の吹きだまりは雪洞を掘るのに良さそうだ。いつかこの辺りに泊まってご来光を拝みたい。


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整地すればテントを張れる(1970)

外輪付近も整地すれば小さなテントなら張れそうだ。ただ、風の強いときはしっかりとアンカーを取らなければ吹っ飛ばされて谷に落ちそう。


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留産ピーク(1990)

外輪の直下でスキーをデポし、アイゼンに履き替える。留産ピークまでは100mほど。今日は幼帝を独り占めかと思ったら、父釜に1人と、真狩ルート頭に誰かがいた。


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アイゼン(1970)

ピークは風が強いので、すぐにシーデポ地点に引き返す。アイゼンを外し、シールを剥がして滑走の準備をする。


youtube:
滑降 1/4

デジカメを動画モードに切り替え、いざ滑降。と思ったら、スキーに雪が着いて急ブレーキがかかる。天気が良すぎて、表面の雪が溶けたようだ。

数メートル降りると、快調にスキーが滑り始める。下りは右によって、右岸ルートを下る。

雪はやや重く、革靴の私にはターンが苦しく、体力を消耗する。本当は麓までノンストップですいすい行きたかったが、たびたび休まざるを得ない。


youtube:
滑降 2/4

Co1200 より下は昨日のトレースが縦横に走っている。傾斜が緩くなってきたら適当にトレースを追ってコースターで滑る。最後はダラダラとあるいて駐車帯に到着した。

駐車帯は広く綺麗に除雪されていた。

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