室蘭岳北尾根偵察 2013年04月27日(土)

ふ~ちゃん
目的
室蘭岳北尾根コース往復
日程
2013年04月27日(土)
山域
室蘭岳
トラックログ:精度は低いので注意

急遽時間が出来たので、現役を札幌に買い出しに連れて行ってやろうと思ったが、返事が返ってこなかったので、一人で前から気になっていた室蘭岳北尾根コースに偵察に行ってきた。本当は、半分は山菜目当てだったが、北尾根コースはまだまだ雪の中で何もなかった。

林道の雨裂[image/jpeg:361kB]
林道の雨裂

鉱山町から林道に入ると、いきなり荒れ気味だ。雨裂が深く、油断したらタイヤが落ちそうだ。慎重に通過するが、やはり道の状態は悪く、このまま車を進めるのは不安なので、残置することにして歩く。案の定、少し行くと道は川と化していた。登山口の林道終点までは倒木などもあり、しばらくは車で通行は出来なさそうだ。

登山道沿いはまだ雪がかぶっていた。このコースはどうやら古い林道跡を再利用した物らしく、道幅はわりと広くはっきりとしている。一本目の小のところは崩落しており、崖を注意しながら通過する。地面には亀裂が走っており、今後も崩壊が進むと思われる。

P677 北面のを横断すると、道は一回つづら折りになっていて、一瞬道を見失って次の沢に突き当たる。少し戻って道に復帰する。すぐに北尾根手前の沢となる。この沢にはスノーブリッヂが架かっていたが、今にも崩れ落ちそうなので大股開きで通過する。

バットレス[image/jpeg:333kB]
バットレス

北尾根とりつき付近は、若い植林が密集して道がわからなくなる。どうせここから先は北尾根に沿って道が付いているはずなので、そのまま雪稜を進むことにする。ポツリポツリと小雨が降ってきてやな感じだ。雪は少し腐ってる。ワカンを持ってくれば良かった。尾根が細くなってくると、尾根筋は雪が溶けて道が出てくる。右手には裏沢の崖が見えてくる。

昨年、下降への下りにつけたはずのテープはなくなっていた。大岩付近は尾根が細く、左側をキックステップでトラバースして通過した。ピークはおじさんが一人いた。雲がかかり、視界も悪く寒いのでとっとと帰る。

林道脇を少しさまよってみたが、これといった山菜は見つからなかった。さっさと帰っていつもの畑で収穫した。

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