- 目的
- 沢訓練 裏沢2の沢遡行
- 日程
- 2012年06月24日(日)
- 山域
- 室蘭岳
今回は樽井を連れて、2の沢と中央の中央などへ行く予定だったが、出発時に突然熱が出たとの連絡が入り行けなくなってしまった。仕方なく、メンバーを入れ替えて日帰り山行となった。
行程
メンバー
装備
2012年06月23日(土)
例によって、部室に泊まり、朝、出発の準備をしていたらササオの携帯に樽井から電話がかかってきた。なんと、熱が出たとの事。えっ!なんだか毎週いろんな事が起きるなあ。結局この日は部室の大掃除をしたりして時間を潰す事になってしまった。何だかなあ。
2012年06月24日(日)
時刻 | 天候 | 場所 | 行動 |
---|---|---|---|
06:20 | 晴 | 林道終点 | 出発 |
07:10 | 2の沢出合 | ||
07:55 | 曇 | F1 | 左岸直登 |
08:45 | |||
08:55 | F2 | 直登試みるが右岸高巻き | |
09:25 | |||
09:30 | F3 | 左岸→水流直登 | |
10:20 | |||
11:00 | コル | ||
11:15 | 3の沢源頭 | ||
12:00 | 三股 | ||
12:40 | 3の沢出合 | ||
14:00 | 林道終点 | 下山 |
今日は、急遽、バイトの飲み会とやらで不参加予定だった三好をメンバーにして、日帰りで2の沢へ行く事にした。例によって、夜にはバイトがあるらしいのでのんびりはしていられない。
先週同様、鉱山町から林道へ行くと、先週崩壊していた林道は修繕されており、終点まで入る事ができた。林道って意外と簡単に直るんだなあ。
clip:(152176718,"滑床")]
今日は天気がいいので、沢の印象も先週とは大違い。快調に2の沢出合へ。と思っていたら、何かササオの様子が変だ。体調が悪いというので、ここから先は三好と2人で行く事にした。
三好は何も言わないとどんどん先に行ってしまうので、こちらが置いて行かれる。ちょっと待ってくれ。頼むからリーダーの指示を聞いてから行動してくれ。まあ、頼もしいのは良い事だけれど。
ヌルヌルの激しい F1 一段目を登り、二段目からロープを出す。といっても、リードの確保はしていない。登り慣れたこの沢だが、ヌルヌルが激しくて気持ち悪い。途中、一枚ハーケンを打ち込んで今後に備える。って言っても、次に来るまで残っているかどうかアヤシい。
この辺りからちょっと空模様がアヤシくガスがかかってきた。所詮裏沢は裏沢。 F2 は更にヌルヌルが激しく、直登を試みるが、とても登れる気がしない。何度かトライした跡、屈辱的ではあるが、右岸から高巻いた。
F3 は相変わらず崩壊が激しい。こちらも F1 同様途中にハーケンを残置したが、やはり次回まで残っているかどうかアヤシい。この滝は左岸を登り途中から中央水流につっこむのだが、三好は真っ直ぐ登ってこようとする。どうも何でもかんでも一直線に突き進む癖があるらしい。速いのも良いが、もう少し周囲に気を配るように心がけて欲しい。
F3 を登り切ってすぐに左の涸れ沢に入る。例によってタケノコを採りながらコルに抜けて3の沢に下る。初めてここに来た時は死ぬほどつらいヤブ漕ぎだったような気がするけど、ああ、なんてあっさりなヤブ漕ぎなんだ。
セオリー通りに滝を右岸巻き、左岸ルンゼ巻き、右岸ラッペルで下ると、三股の下にいやらしい雪渓が残っていた。一つ目は下をくぐり、二つ目は上部を通過した。3の沢にはかつて太い丸太の懸かった滝があったが、この丸太も漁川と同様消滅していた。すんなりと本流へ。
本流のウォータースライダーの滝で、三好に2回ほどスライダーをさせる。実は、ビデオを撮っていたのだが、1度目が他の事に気を取られて上手く撮れなかったので、テイク2を撮りたかったのだ。
二股について、ナメの上をひたひたと歩いてみるが、白いはずのナメには藻が付着して茶色くなっている。できれば今度デッキブラシを持ち寄って、ここのナメを掃除するイベントを開きたい。