- イベント名
- 楽古岳北西面直登沢遡行
- 日時
- 2011年07月12日(火)
- 場所
- 南日高
一日空いたので、予定にはなかった楽古岳北西面直登沢に行くことにした。
行程
- 2011-07-12
- 楽古山荘~コイボクシュメナシュンベツ川~楽古岳北西面直登沢~楽古岳~上杵臼コース~楽古山荘 下山
時刻 | 天候 | 場所 | 行動 |
---|---|---|---|
06:30 | 楽古山荘 | 出発 | |
07:30 | 十勝岳南面直登沢出合 | ||
08:20 | 楽古岳北西面直登沢出合 | ||
11:30 | 楽古岳 | ||
14:00 | 楽古山荘 | 下山 |
出発の準備をしていたら、一台車が上がってきた。「登られるんですか」と言われたので「はい」と答えたら、「心強いです」とか言われたが、残念ながら沢から行くんだよね。聞かれなかったので言わなかったが、うそは言っていない。ちなみにこの人の車のナンバーは石川ナンバーだった。昨日から止まっていたもう一台は熊本。わざわざ遠いところからご苦労さんな事です。
出発時は曇っていたが、二股に着く頃には晴れてきた。ゴルジュはいつも通りにへつって直登して通過。大滝は左岸を登って通過。北西面直登沢出合に到着。
出合の滝は左岸草付きを使って高巻き、落ち口に出る。続く2段目は右岸を直登。次のカンテの滝は前回は右岸を直登したが、今回は左岸を登ってみる。中間部が少しいやらしかった。高巻くには左岸から巻くと良いだろう。続く数条数段の滝から適当に小滝をこなしていく。
Co840 からの四段の滝は今回は全て直登。 Co890 の滝はやっぱり右岸を登れそうな気がするが、やっぱり止めておく。左岸ルンゼから高巻く。しばらくは小滝滑滝を通過していく。
Co1000 付近の滝を過ぎると水量が一気に減り、ガレと小滝のルンゼになる。ルンゼ出口のチョックストンはハング下からシャワーでチョックストンを越える。ホールドはばっちり。続く滑滝を越えると、小滝がいくつか出てきてやがて伏流する。
沢形をしつこく進み、灌木のトンネルを進み、ハイマツの藪が見えたら右手にロックガーデンが見えるので、少し藪を漕いでそちらに逃げる。
ピークには誰もおらず、虫が異常に多い。そして暑い。靴と服装を登山道仕様に変更して下山を開始。必死こいて降りてちょうど2ピッチで山荘到着。今夜も貸し切りと思いきや、夕方になってなにやらクソやかましいオッサンがリーダーとおぼしきジジババ4人パーティがやってきた。オッサンの意味不明の自慢話を聞いてられないので、就寝時間まで車でナイター中継を聞いて過ごした。