- 目的
- 雲知来内岳西面沢遡行
- 日程
- 2007年06月13日(水)
- 山域
- 北日高
行程
2007年06月13日(水)
時刻 | 天候 | 場所 | 行動 |
---|---|---|---|
04:00 | 道の駅 | 起床 | |
08:20 | 出発 | ||
11:35 | 雲知来内岳 | ||
14:45 | 下山 |
雲知来内沢
![ここから出発 出発[image/jpeg:148kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152175287.jpg)
![砂防ダムは右岸にブル道がある 砂防ダム[image/jpeg:148kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152175288.jpg)
とりあえず前回と同様、畑の脇に車を置かせてもらい出発。林道終点まで進み入渓する。途中の砂防ダムはセオリー通り右岸の作業道後から巻いていく。
雲知来内岳西面沢
![この滝は見た目より3倍難しい Co670-680 F1[image/jpeg:147kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152175289.jpg)
Co670 の滝までは何もない河原とガレの沢。この滝 F1 は右岸から落ちてくる。ちょっとつるっとしたところもありそうだが、直登するのはそれほど問題ないように見える。しかし、いざ取り付いてみると、確かにホールドは豊富だが、岩にはヌルヌルが付着し、その上つかんだホールドがボロボロと剥がれてくる。スタンスとホールドをクリーニングしながら慎重に登りきるが、上の方はつぶつぶホールドのおまけ付きで、見た目より3倍難しかった。
![ちょっとしたゴルジュとなる Co700-720[image/jpeg:147kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152175290.jpg)
![ヌルヌルのおかげで際どい Co730[image/jpeg:147kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152175291.jpg)
![きれいではないが結構楽しめる Co730[image/jpeg:148kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152175292.jpg)
![なんだこのキノコは アミヒラタケ[image/jpeg:147kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152175293.jpg)
F1 の先はちょっとしたゴルジュ帯となって、いくつかの滝が続く。滝ひとつひとつは決して難しいようなものはないのだが、なにせヌルヌルのせいで微妙な登攀を強いられる。適当に小滝を楽しみながら越えて行くと、ゴルジュ帯を抜けて沢幅が広がり、ガレが溜まっている。その中にあった枯れ木からあまり見覚えのないキノコが出ていた。少し持ってかえって調べたら、(多分)アミヒラタケと判明。
![また滝が出現 Co800[image/jpeg:147kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152175294.jpg)
![? Co820-840[image/jpeg:147kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152175295.jpg)
![滑滝 Co850[image/jpeg:147kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152175296.jpg)
Co800 から再び滝が連続する。二つ三つと滝を越えると、水量はぐんと少なくなり、 Co900 付近では左岸が崩壊し、沢底はガレで埋められている。涸れたブタ沢を詰めてやがて笹藪に突入。ピーク北西の稜線に出た。
カシコトンナイ川
![実体化した妖怪ヌルヌル 妖怪ヌルヌル[image/jpeg:145kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152175314.jpg)
下りは去年登ったカシコトンナイ川を使う。途中の滝の下りは思っていたよりも難しかった。ヌルヌルも付いてるしね・・・。大滝は去年の登りと同様左岸を巻いて、滝の途中に出るが、よくよく見たら、右岸のリッジを大きく巻いた方が良さそうだ。
この沢のヌルヌルはしたに行くほど強くなっている。沢の流れの中心は実体化した妖怪ヌルヌルで黒い帯になっている。ここは海苔の養殖場か!って感じ。
林道との交点は激しく崩壊していた。崩れた斜面をよじ登り、林道に上がる。灼熱の太陽を浴びながら林道を歩き、下山する。林道も長いし、なんだかんだで結構時間がかかった。去年使った北西面の沢の方が早いかなぁ。