出合まではスマクネンベツ沢を参照。
札内中岳北東面直登沢のルート図
- ルート名
- 札内中岳北東面直登沢
- 距離(km)
- 2.07
- 標高差(+m)
- 929
- 標高差(-m)
- 22
- 行動時間(h)
- 5.0
- グレード
- 函函函函滝滝滝滝滑滑藪(11.00)
- 等級
- 3級
- 山谷
- !!*
- 印象
- ( ̄ー ̄;
札内中岳北東面直登沢遡行図
出合からしばらくは薄汚れた沢である。 Co740 からゴルジュ状となって小滝滑滝が続く。 Co840 二股を左に進むと深い函状となって、右岸から大きな滝が落ちてくるのが見える。この滝は直登可能だが、続く垂直の滝は左岸の脆い斜面をよじ登って高巻かなければならない。この滝の上で沢に戻り損ねるとしばらくは深い函の上をひたすらトラバースしていかなければならない。 Co920 の滝は右岸のルンゼから高巻く。その後も大小の滝が続き、快適に通過できる。 Co1200 付近は深い函状に滝が続き、雪渓が残る時期には処理に手こずる。 Co1350 付近は一部ガレに埋められているが、その後も猛烈ルンゼで一気に突き上げており、稜線直下はほとんど垂直の草付きとなるので、早めに尾根に取り付いて藪を漕いだ方が良い。稜線の藪を漕いでピークをめざすが、三角点は見つからない。距離、標高差は短いが、深い函の中に手強い滝が続く沢である( ̄ー ̄;。