- 目的
- 楽古岳北西面直登沢遡行
- 日程
- 2005年07月23日(土)
- 山域
- 南日高
今回はコイボクシュメナシュンベツ川の Co685 で右に分岐する枝沢から楽古岳をめざしてみた。ほとんど記録を見ないマイナーな沢であるが、それなりに面白かった。
行程
- 2005-07-23
- 楽古山荘~コイボクシュメナシュンベツ川~楽古岳北西面直登沢~楽古岳~上杵臼コース~楽古山荘 下山
2008年07月23日(水)
時刻 | 天候 | 場所 | 行動 |
---|---|---|---|
09:40 | 楽古山荘 | 出発 | |
10:30 | コイボクシュメナシュンベツ川 Co530 二股 | ||
11:20 | Co680 楽古岳北西面直登沢出合 | ||
13:25 | 楽古岳北西面直登沢 Co1335 | ||
14:00 | 楽古岳 | ||
15:40 | 楽古山荘 |
北西面直登沢出合まではセオリー通りに進む。特に変わったところはない。今回は雪渓は全く見あたらない。
![Co685 出合の滝 Co680出合[image/jpeg:170kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152174699.jpg)
![Co730-740 シャワーで登る Co730-740[image/jpeg:205kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152174700.jpg)
![Co750-760 左岸を登る Co750-760[image/jpeg:196kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152174701.jpg)
右直登沢出合の滝は少しハング気味だ。直登できるかな・・・と思ったが、やっぱり無理っぽい。左岸の壁から小さく巻く(Co680-710)。しばらく密集して滝が現れる。3つ目は中央がカンテ状に突き出し、その左右に水流が落ちる。右岸の水流をシャワーで登る(Co730-740)。次の左右に大きく別れた滝は左側の水流に沿って登る(Co750-760)。 Co840 の四段の滝は2段目を左岸から巻く。
![Co890-900 左岸ルンゼから巻く Co890-900[image/jpeg:209kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152174702.jpg)
![Co900-910 Co900-910[image/jpeg:140kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152174703.jpg)
![Co960-100 連瀑帯 Co960-1000連瀑[image/jpeg:172kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152174704.jpg)
Co890 の滝は右岸から落ちる側壁型の滝。右岸を直登できそうだが、岩が大変脆くボロボロ崩れてくる。こりゃいくらなんでもあかんわ。っちゅうことで、正面のルンゼを滝の高さまで登って巻く(Co890-900)。 Co960 の二股の左股はガレて目立たない。右股の滝を登ると、ガレた函となる。いくつか小さな滝を登ると Co1300 付近で伏流する。
靴に替えて灌木のブッシュに入るが、頭を出すと右に石垣の斜面が見える。低いハイマツを漕いで石垣に移る。この石垣はかなり不安定だ。ツツジ類と低いハイマツを漕いでガスのピークに到着した。
上杵臼コースを下る。相変わらず長い・・・。今日は楽古山荘で宿泊する。他に3組ほどが来る。