白老川上流域の探索

ふ~ちゃん
目的
白老川上流探索
日程
2015年06月26日(金)
山域
中胆振山群

最近流行の白老川の上流部を探索してきた。このはやたらと褒められすぎているので、あえてけなしていこうと思う(あえてか?)。

行程

  • 白老岳橋~白老川本流(右~左)~源白老川(左~右)~大星(右~左)

2015年06月26日(金)

2015-06-26 白老川
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左の樋状を突破する(333)

白老岳林道を下り、白老岳橋から入渓する。すぐに二段のが出てくる。簡単そうなので適当に難しそうな所を練習していくことにする。下部は左岸へつり、二段目は右岸の樋状を突破したら、水圧が強くて思ったよりも大変だった。


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(350)

大星出合はとりあえず右へ。今日は右から順に枝沢を探索する予定。すぐに滑滝が出てくる。ナメよ~ナメナメ・・・


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(359)

滑を登り切ると、さっそくゴミ出現。まあ、ね・・・


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ここで引き返し(472)

いくつか小滝を過ぎて Co410 を右に、 Co440 を右に進む。特に面白い物も無く Co500 で藪に覆われたので引き返す。後に某氏の記録を読み返したらこの先にもなんかあるらしいがこの規模のこの水量ではたかが知れているのでまあどうでもいいや。


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恐竜の背骨?(481)

Co440 を左に進むと、 Co480 付近に暗いが出てくる。技術的には特に問題も無く、突き当たりのも普通に直登する。その上には恐竜の背骨を思わせる不思議な形の斜瀑が出てきて、一瞬だけおっと思う。その先は小滝が幾つかあって藪に覆われてきたので引き返し。


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簡単に登れそう(604)

源白老川の右股は、出合の二段目が難しく、なかなか登れなかったので後回しに。左を進み、大滝を見学。これはいつも峠を越えるときに道から見える。登れそうだなーと思っていたが、やはり簡単に登れそう。だが、道を走る車が気になるのと、降りるのが面倒くさいので登るのはまた今度にする。


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これがなかなか越えられないので後回しに(516)

んで、源白老川の右股のは、ちょっとずるをして真ん中を直登登りはフリークライミングではないので、どんなずるをしてでも登るが勝ち。ザッツ沢登り。その上は滑滝を越えたら橋の下でブッシュがうるさそうだったので引き返す。出合クライムダウンは難しいので飛び降りる。


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何時のスパイクタイヤ・・・(507)

スパイクタイヤ懐かしいな、いつぐらいのかな・・・っておい・・・


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(350)
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興ざめ・・・(376)

というわけでようやく本命?の大星へ。ん、まあ、お気軽にこの滑を楽しめるのはよろしいんではないでしょうか。しかしその先には排水溝の残骸など落ちていて興ざめですケド。


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(394)

ゴルジュを適当に通過し、右股へ。


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(472)

滑滝を適当に通過していって、橋の下はゴミだらけ。


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(595)

突き当たりの大滝は、右岸ルンゼから高巻けそう。やっぱり登ったところで引き返すのが面倒くさいから下から眺めただけで引き返す。もうちょっとヌルヌルしていなければ登攀意欲も湧いてくるだろうけどなあ。


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この雪渓は無理(569)

大星本流は核心のゴルジュまで全く何もなし。途中何やら鉄鋼泉らしきものが湧き出していて、川底が赤茶けてコ汚い。肝心のゴルジュは、通行不可能な雪渓に埋められていて先に進めず。どうやら F1 はこの下らしい。しょうが無いので引き返す。まあ、出ていても時間的に今日は無理だったけど。

っつうわけで大星橋から道路に上がる。

雑感

白老川は確かにお気軽にのいろんな要素をつまむことが出来て、地元の人が足慣らしや訓練をするには良いと思うが、いかんせん人工物の存在やゴミに気を取られて素直に楽しむ気にはなれなかった。

上流の各大滝は、登攀練習するには良さそう。源白老川のあのハーケン打ち打ち登ってたら観光客から苦情とか来たりしちゃうかな?

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