- 目的
- 白老川支流散策
- 日程
- 2015年06月11日(木)
- 山域
- 中胆振山群
白老川下流域の支流を散策してきた。キレイキレイと人が言うのでどんなものかと思っていたが、私的には、うん、まあ、道路から直接は入れる沢としてはこんなものかと。そんな感想。ただ右足痛かったというそんな日だった。
2015年06月11日(木)
時刻 | 天候 | 場所 | 行動 |
---|---|---|---|
07:25 | 出発 | ||
07:40 | トドマツ沢 | 入渓 | |
07:45 | 白老川本流 | ||
08:55 | 白老岳 | ||
09:50 | イワナ沢の大滝 | ||
10:40 | 砥石沢 | ||
11:30 | 砥石沢出合 | ||
12:00 | 三重の沢出合 | ||
12:50 | 林道 | ||
13:15 | 下山 |
ホロホロ山登山口の反対側の側道に車を駐め、そこから適当に沢に下る。しかし、降りた先は滝になっていて降りられなかったので登り返してトドマツ沢まで道を下る。
トドマツ沢から本流に入ると、ちょっとした滑が出てくる。
その先はゴルジュとなっている。特に難しいところは無いが、あえて難しい川を通ってへつりの練習などして進む。先ほど降りられなかった滝は右岸から合流している。
ゴルジュの屈曲部にシノリガモが居た。時期的にまだ雛は居なかったが、この沢でも繁殖しているのだろうか。
ゴルジュを抜けると、白老滝までは広い河原が続く。白老滝は水量が多い。右岸上部には捨て縄が確認できる。一段目は登れそうだが、二段目はどうなのだろうか。いずれにしても今日の所は見学にとどめる。
白老滝からは右の支流のイワナ沢に入る。イワナなんて居そうもない渓相なのに何でイワナ沢なんだろう。この沢は橋の下に小さな滝が出てくるくらいで、後は林道の先の大滝までは何もない。
大滝は柱状節理の滝で、大きなクラックが走っているので、ウェットスーツでも着て大きめのカムを駆使すれば登れそうだが、登攀そのものよりも低体温の方がヤバそう。本州の暖かい沢ならやる人も居るかもしれないが。右岸を登ることも出来そうだが、けっこう真新しい崩壊跡なので、浮き石で泣きそう。更に右岸の階段状を登って巻けば簡単に上に上がれそうだが、その上には何もなさそうだし、降りるのが面倒なのでここで引き返す。
と、林道に上がる手前で石版状の浮き石を踏んで転倒してしまい、右すねをしたたか強打。しばらく身動きがとれなくなる。何とか正気を保って歩き出したものの、痛みは取れずしばらくは休み休み進むことに。
林道を歩いて砥石沢に入る。少し上部も覗いてみたが、何もなさそう。下流もしばらくはブタ。モスグリーンの滑床も思っていたほど綺麗ではなく、ノリが付着して滑る。時期的なものだろうか。橋よりも下流はゴミが散乱して、ドブ川感が否めない。
本流を下り、三重の沢に入る。知られているとおり滑滝がいくつか出てくる。特に難しくなく全て直登できるが、やはりノリが付着している。これがなければもうちょっと快適だろう。
林道に上がって更にもうちょっと上流まで行ってみるが、小さな滑とわずかなゴルジュ状を過ぎると開けたところに出たのでそこで引き返した。