札幌近郊の簡単な沢に行ってきた。沢はショボすぎて書くこともなく、メインはタケノコ狩りだった。
行程
- 2013-06-26
- 豊平峡大橋~狭薄沢~狭薄岳~蝦蟇沢~豊平大橋
定山渓から中山峠方面へ走り、定山渓トンネルを過ぎて豊平峡大橋へ下りる林道へ入る。すぐにゲートがあったので車を駐めると、何台かの車がやってくる。釣り屋の人達でゲートを開けて入っていった。私は入り口に車を駐めて自転車で谷に下りる。
カメラを出して出発写真を写そうとしたら、内部結露していた。どうやら、先日の沢の後、水洗いした時に浸水してしまった模様。というわけで今回は写真なし。
豊平峡大橋を渡って自転車を残置。右の林道跡へ進む。ほどなく道が無くなるので入渓。何もない単調な河原が続く。
林道が横切るまでに滝が一つ。右岸を直登する。マリオになった気分で林道下の土管を潜る。
Co800~850 付近のゴルジュっぽいところは左岸の数本のルンゼから集まった大量のデブリで埋められていた。
「山谷」にはコルに抜けるみたいなことが書かれているが、 Co1040 で山頂へ向かう沢にテープが打たれていたので素直にそちらに向かう。そこそこの藪漕ぎでピークに到着。
コルに下ってここからタケノコを採りながらヤブをこいで蝦蟇沢へ向かう。コルまでのヤブもかなり濃く、「山谷」通りにコルに出るとエラいことになると思われる。
タケノコはもうだいぶ延びすぎているが、それでも極太の物がわんさか採れる。ザックがタケノコでずっしりと重くなって沢に出る。
蝦蟇沢は上部で滑や滑滝がそこそこ出てくるが、何もなくなってからが無駄に長い。
林道に上がって自転車を回収して、豊平峡大橋の上で装備を整理してから国道までの坂道を上がる。多分この次来る時も沢目的ではなくタケノコ目的のルートだった。