春合宿の予備山行という名目で、羊蹄山に行ってきた。しかし、今回も紆余曲折あって本山行とは違う陣容となった。これで良い・・・わけはないのだが、どうしたもんかね。山行は、今回も悪天に阻まれ、ろくに何も出来なかった。

行程（予定）

メンバー

比羅夫登山口への道路は、最終人家で通行止め。その少し手前の左側の除雪スペースに駐車して出発する。天気は雪。

ルート取りを一年生に任せると、案の定、トレースに引っ張られて関係ない方へ進もうとする。これからはちゃんと地形図を見て確認する習慣をつけてほしい。尾根への登り口は予定よりもちょっと外れて、急斜面を登る。

Co1200 を過ぎると、吹雪でホワイトアウト。ピットテストではあまり状態は良くない感じ。少し戻った斜面に雪洞を掘る。

夜は晴れて、下界の夜景がきれいだった。

翌日も吹雪。一応ピークを目指して出発するが、前日より進めず。撤退してスキーをすることにした。森林限界に荷物をデポして何回か登り返すことにする。

一本目は昨日登ってきた斜面を滑る。雪洞のあるところまで登り返したら、入り口がふさがって雪洞の位置はわからなくなっていた。二本目は尾根東側の斜面を滑ろうとしたところ、足下で表層雪崩が起きたので断念。そのまま往路を滑り下山。

予備山行と言えば羊蹄。と言う感じで、今まで何度も登ってきた羊蹄山だけど、そういえば、厳冬期の羊蹄って、一度も登頂したためしがないような・・・