白老の深沢川を偵察してきた 2011年07月05日(火)

イベント名
深沢川偵察
日時
2011年07月05日(火)
場所
胆振山群
タイムレコード
時刻天候場所行動
10:00ゲート出発
11:15入渓
12:30Co300リターン
15:10下山

昨日はかなりの雨が降った。とりあえずダメ元で近場の深川に偵察に行くことにした。って、昨日道内で一番雨が降ったのは白老町の森野って、まさにそこじゃん。

道すがらの橋から見える川はことごとく増水して濁流している。これは絶望的だなあ。と思っていたが、現場の森野橋から川を眺めてみると、それほどでもなさそう。とりあえず歩いてみるか。

林道から見える滝[image/jpeg:340kB]
林道から見える滝の釜は渦巻いている。

林道をとぼとぼ歩く。鉱山跡から見える始めのはぐるぐると渦巻いていて、全然入渓する気にはなれない。下流域はあきらめてそのまま林道を進む。その上に続くゴルジュも結構すごい音を立てている。

途中、青い滑の広がっている場所が見える。林道が出来てしまって残念だけど、結構綺麗ななのね。

ワンピッチちょっとで深橋に到着。足回りを取り替え、入渓。まあ、多少水量は多いが、小さな川なのでさほど問題なし。


青い滑[image/jpeg:244kB]
青い滑が美しい。

少し進むと、川の中にレガシー(自動車)が転がっている。一体どこから落ちてきたのやら。小さいながらも青い滑が美しい。

ゴルジュの始まり[image/jpeg:280kB]
ゴルジュの始まり。
流木の滝[image/jpeg:230kB]
流木の滝。

左岸に落ちてくるを見て左に屈曲すると、狭いゴルジュとなる。始めのは左岸をへつって通過。さすがにここまで狭くなると、水量の差は大きい。次のチョックストンと流木は、左岸を上れそうな気がするが、水圧が強くて手が出ない。手前の左岸壁もへつって行けそうだけど、ちょっと微妙。高巻くにも、上の方は悪そうだよね。結局15分悩んだが、左岸壁を出来るだけ低く何とかへつって流木の上にでる。流木とチョックストンの間につまっていたゴミを蹴ってみると、崩れ落ち、水流は全て中心に集まった。左岸の水流はなくなり、簡単な段差となった。まあ、そういうことだよね。


チョックストン[image/jpeg:154kB]
難しいへつりのチョックストン。

次のチョックストン右岸へつってみるが、中間の所でホールドが微妙。もうちょっとで行けそうだが、パワーが足りない。落ちてもドボンだが、こんだけ泡立っているところにドボンする勇気がない。3回ほどトライしたが、やっぱり核心の所でもう一歩進む勇気が出ない。

仕方がないので、右岸ルンゼを登ってみたが、降りるのもまた面倒くさそう。どうせ今日は偵察だけのつもりだったので、ここまでにして帰ることにした。


左岸がクリアになった流木の滝[image/jpeg:166kB]
左岸がクリアになった流木の滝。

先ほどの流木は難なくクライムダウン。その下のへつりもこなして河原歩きへ。登りでは気づかなかったが、結構魚影が多い。深橋から林道に上がる。帰りの方が林道が長く感じるのは気のせいだろうか。

どうでもいいけど、「深川」って「みさわがわ」って読むのかな「ふかさわがわ」って読むのかな?で、この場合の「沢川」は、いわゆる「沢」と「川」の重複地名に当たるんだろうか?

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