恵庭岳北西尾根ルート 2006年01月17日(火)

目的
恵庭岳北西尾根ルート滑降
日程
2006年01月17日(火)
山域
環支笏湖山群
タイムレコード
時刻天候場所行動
09:00自宅
10:15オコタンペ道路入り口出発
11:15Co800
12:15Co1000
13:15恵庭岳岩峰直下
14:10道路入り口下山

恵庭岳に行って来た。オコタンペ道路の入り口に車をつっこむが、除雪の雪が入り口付近にたまっており一瞬スタックする。勢いをつけて中まで入ると、雪はそれほど深くなく問題なく駐車できる。あわてて準備をして出発するが、しばらくしてピッケルを忘れたことに気づく。まあ、こんな時間だし、ピーク岩塔は登れないので、たぶん使うことはないだろう。

オコタンペ道路は入り口でゲートが閉まって通行することは出来ないが、道路はなぜか除雪されてラッセルせずに進むことが出来る。道にはスキーのトレースがのびている。また、恵庭岳の反対側にはP968に向かうトレースも見える。道路上のトレース恵庭岳に向かっているものと思っていたが、いっこうに尾根にとりつく気配がないので、トレースから外れることにする。Co640まで道路上を進み、そこからP761の東面に突き上げるに入っていく。

恵庭岳北西尾根ルート[image/jpeg:192kB]
恵庭岳北西尾根ルート

北西の斜面をトラバースしながら少しずつ高度を上げる。Co800をすぎたあたりで広い大地に出る。雪はしまっておりラッセルは深くないので割と快調に高度を上げてきた。P952の東側を巻いて急な尾根にとりつく。西南西の尾根筋を上るが、雪は少なく灌木のブッシュがうるさい。更に上部では岩塔が出ておりスキーでの登行を困難なものにする。この急登はワカンやスノーシューを利用した方がいいかもしれない。Co1050から再び緩斜面となるが、すぐにまた急斜面となる。こちらはしたほどブッシュはうるさくなく、広い北側の斜面を利用して高度を上げる。南には西尾根の衝立が迫ってくる。進む北西尾根もCo1200から岩稜となって行く手を阻むが、北側をスキーを使って巻くことが出来る。岩稜の基部をトラバースしていくと、頂上岩峰直下で登山道のある北東尾根に合流する。

時間はまだ十分あったが、岩塔は立ち入り禁止だし、ピッケルも持ってこなかったのでここで岩峰を見上げてリターンにする。岩稜の下まで戻ってシールをはずす。雪質はいい具合にしまっているが、この斜度とこのブッシュではちょっと重たくて、スキーの回転が間に合わない。こんな場面では兼用靴が真価を発揮するのだろうか。Co1070からは北斜面を下って行こうかと思ったが、斜度がきつくて下部の状態がわからない。この山は地形図には現れない岩塔がぽこぽこ出ているので、あまり不用意に未知の場所に入り込むわけには行かない。結局そのまま西側の斜面を滑って登りのルートづたいに下る。この斜面は特に斜度がきつく、ブッシュもうるさいので一気に滑り降りるにはかなりの熟練でないとだめだろう。もう少し雪がついたら少しは滑りやすくなるかもしれないが、この斜度でこれ以上雪がついたら雪崩が怖い。

Co800までは多少の登り返しもあるがあとは特に問題なく一気に道路まで滑り降りる。道は登りのトレースを使ってジェットコースターで・・・とは行っても、すっかり滑らないスキーなので全然スピードは出ないけど・・・手入れのいいスキーならジェットコースターだろうなと思いながら道路入り口に到着した。

このルートは地形図を見る限り楽しそうなスキールートに見えるが、上部は斜度がきつく、ブッシュも多いので快適なスキーはあまり期待できない。より困難な場所を攻めるのが好きなエクストリームな指向の人にとっては楽しめるルートかもしれない。

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