関連イベント
山行名 | 開始日時 | 終了日時 | 山域 |
---|---|---|---|
裏沢2の沢・中央の中央遡行 | 2013年07月06日(土) | 07日(日) | 室蘭岳 |
Co350から多くの滝が連続するため、滝沢と呼ばれるようになった。滝の数は多いが、いずれも容易に巻けてしまうため、滝登りの訓練としては物足りない。比較的難しいところにはロープが用意されている。下降にもロープを必要としないため、往復も容易だ。ちなみに私は、鷲別川から川股温泉への下降ルートとしてしか使ったことがない(笑)。そのため、ここでは下降ルートとして解説させてもらう。
室蘭岳とカムイヌプリの中間コルから、看板の指し示す方向へ薄い笹藪 の中の踏み跡をかき分けていくと、植生の薄い泥壁に出る。残置ロープを利用して降りる。
渓相は全体に苔むしており、薄暗く、静かな雰囲気を漂わせている。単調な河原をしばらく歩くと、Co440にF7が出現する。ここからCo360のF1まで滝が連続するが、いずれも容易に巻いたりクライムダウンすることが出来る。滝の数は多いが、全体的には緩やかな河原歩きである。
F1を過ぎると、その先は250mほどの滑が続いている。私はミニクヮウンナイなどと呼んでいる。砂岩質で真っ黒な滑なので、それほど美しくはないが、滑をひたひたと歩く雰囲気は十分に味わえる。中間の左岸には大きな岩が突き出ており、ボルダリングなどで遊ぶことも可能だ。ただし、クリーニングされていなかったり、濡れていたり、下は水が流れていたりするので、安全に登るにはそれなりに工夫が必要だろう。
この滑の最後の段差を過ぎると、沢は少々ゴミ様相となり、岩や流木やらで歩きにくくなる。Co300付近で林道への踏み跡に突き当たるので、そこから林道へ上がる。
山行名 | 開始日時 | 終了日時 | 山域 |
---|---|---|---|
裏沢2の沢・中央の中央遡行 | 2013年07月06日(土) | 07日(日) | 室蘭岳 |