羊蹄山石山ノ沢・泉ノ沢中間尾根大滑降
今年一発目は石山ノ沢・泉ノ沢中間尾根ルート。ここはいわゆるマッキモと言われているところ。両サイドの沢の名称が判明したので、今後はこの名称を使用する。ラッセル部隊を引き連れ、駐車帯から平坦な道を歩く。やはり雪は少ない。林道から石山ノ沢の右岸に移り、沢沿いを登る。900mのコブを左へ巻いて一端泉ノ沢に出てジグを切っていく。1400mから傾斜がきつく、右側の小谷が雪崩れそう。1500mを過ぎて少し積雪が落ち着いたところで右へトラバースして、一本右の小沢沿いに出る。こちらも傾斜は急だが、先ほどの所よりは安定していそう。1600mまで上がったところで視界不良と時間切れでドロップ。雪質は抜群で、500mまでノートラック・ノーストレスのコットンスノーを堪能した。相変わらず喜茂別ルートの報告を散見するが、すぐそばにこんなにすばらしいところがあるのだから、わざわざ除雪・通行の妨げになるような所に駐車せずともこちらを使えば良い。