- 目的
- 小朝日岳~大朝日岳縦走
- 日程
- 1999年09月12日(日) - 13日(月)
- 山域
- 朝日連峰
うちの姉が山形の方と結婚し、山形の最上町で結婚披露パーティーを開くことになり、山形へ行くことになった。山形といえば、小谷部がいるはずなので、ついでに久しぶりに一緒に山にでも行こうと思い、連絡をし、朝日連峰に登ることになった。正直、本州の山のことはさっぱりわからないので、今回は『連れていってもらう』山行だ。
行程
- 1999-09-11
- 最上町~左沢~朝日鉱泉 C0
- 1999-09-12
- C0~小朝日岳~金玉水 C1
- 1999-09-13
- C1~大朝日岳~朝日鉱泉 下山
メンバー
- ふ~ちゃん
- おやぶん
1999年09月11日(土) 朝日鉱泉
時刻 | 天候 | 場所 | 行動 |
---|---|---|---|
20:45 | 左沢駅(あてらざわ) | ||
22:00 | 朝日鉱泉 | C0 |
パーティーが終わり、義兄の友人の車で、向町の駅まで送ってもらい汽車に乗る。新庄からは新幹線工事の関係で、代換えバスに乗る。結構疲れる。しかし、なぜにこんなド田舎に新幹線の駅が必要なのだろうか。北山形で再び汽車(電車?)に乗り左沢まで。車内では、女子中学生らがバリバリの山形弁で話していて結構びっくり。考えてみれば当たり前のことだけど。左沢でおやぶんと合流して、車で出発。真っ暗の中を結構すごい林道を進む。登山口にてC0。
1999年09月12日(日) 小朝日岳
時刻 | 天候 | 場所 | 行動 |
---|---|---|---|
05:00 | 曇 | 起床 | |
07:00 | 出発 | ||
08:15 | Co1000 | 雨具着用 | |
09:45 | 曇 | 鳥原山荘 | 会津山岳会と無線通信を試みる |
10:30 | 晴 | 鳥原山 | |
11:50 | 小朝日岳 | ||
14:10 | 曇 | 銀玉水 | 水くみ |
14:45 | 風 | 金玉水 | C1 |
朝はラーメンを食べ、朝日鉱泉で朝のお勤めを済ませてから出発。登山口に、朝日山荘が改装中で利用できないとの立て看板がある。さっき、「山荘は泊れますか?」と訪ねられて、「泊れますよ」と答えてあげた登山者はどうしただろう?申し訳ないことをしたかも。吊り橋を渡り登山道を進む。時々パラパラと雨が落ちるがそれほど苦にはならない。さすがに本州なので気温がそう低くないせいだろうか。何しろ6万図しかなかったので、詳細な地形はわからないが、思ったほどの急登も無く進む。途中雨が激しくなってきたので、雨具を着る。
![鳥原湿原 鳥原湿原[image/jpeg:100kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152175059.jpg)
![小朝日岳 小朝日岳[image/jpeg:111kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152175060.jpg)
鳥原湿原には木道が整備されていた。小屋はヒサゴ小屋タイプ。一泊1,500円とのこと。ちょっと割高かな。ここで会津山岳会の沢パーティーと無線で連絡を試みるが、案の定つながらない。そうこうしている内に晴れ間が見えてきたので先に進む。
鳥原山への道には砂止めが設置されていたが、それ以上に崩壊が激しく、道は激しくえぐられている。ピークは広く、祈念碑が2つほどある。
小朝日岳では何人かの登山者とすれ違う。彼らの話によると朝日山荘では、重機が動いて山荘の取り壊し中であるらしい。小朝日岳から下っていくと、初めて学生らしきパーティーとすれ違う。学生はさすが、きちっと整列して歩いていく。 コル付近の景色は結構岩岩していて凄い山のような景色に見える。しかし、沢はガレガレで、面白くなさそう。
歩いていくと、どうも上の方から「ガコンガコン」という音が聞こえるので何かと思えば重機の音であった。何が悲しゅうてこんな山の上で重機などに会わねばならんのじゃ。銀玉水で水をゲット。氷のように冷たい。山荘周辺は工事現場と化していた(>_<)。天場は、そこから少し下った、金玉水のところ。銀玉水は必要なかった。う~ん。風が強い。
1999年09月13日(月) 大朝日岳
時刻 | 天候 | 場所 | 行動 |
---|---|---|---|
04:00 | 曇 | 起床 | |
05:30 | 雨 | 出発 | |
05:45 | 晴 | 大朝日岳 | |
06:55 | Co1200 | ||
07:55 | 二股をすぎたところ | ||
09:20 | 朝日鉱泉 | 下山 |
![大朝日岳より 大朝日岳より[image/jpeg:39kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152175061.jpg)
天気は曇。しょうがねえかという感じで出発。しかし、ピークについたとたん周りが晴れてきて展望が開ける。やっぱ俺たち晴れ男?ってかんじ。来た甲斐があります。再びガスが出てきたところで下山開始。登りよりも下りはつらい!! 2ピッチで二股着。ここからはすぐ・・・と思っていたら、こっから先が最もつらかった。沢沿いの道と思っていたのは、結構激しい上り下りで、つらい。ヘトヘトになって下山。
朝日鉱泉に入って帰ろうと思っていたら、休業日でした。仕方がないので、左沢まで行って温泉に浸かる。この温泉はなかなかグッド。空港まで送ってもらい、下山ビールを飲む。おやぶんは相変わらずビール一杯で真っ赤になる。ちゃんと酔い覚ましてから帰った?