目的

夕張岳大夕張コース往復

日程

2001年06月02日(土)

山域

夕張山地

仕事が終了し、仮眠を取っているととーのさんからケータイが鳴る。約束の時間になってもかんちゃんが来ないという。こちらからも何度もかけてみるが、反応がない。どうやら爆睡中らしい。とーのさんはしびれを切らして、今日の参加は見合わすとのこと。う～ん。残念。

一応待ち合わせの清水沢のコンビニへ行って食料を買いだしていると、かんちゃんから電話。遅くはなるけれども一応来るつもりらしい。ひらあやまりなり（笑）。とりあえず先に行って登り始めることにする。

が、しかし。林道にはゲートが設けられ、一般開放は７月からとのこと。どうしようかと右往左往していると、どこぞのおねーちゃんがパジェロJr.に乗ってやって来て、ゲートの鍵を開けようとガチャガチャやっている。話によると、「林道のゲートの鍵はホームセンターで売っている」らしい。知らんかった・・・。でも、いっこうに鍵は開く気配はない。「鍵替えられちゃったかなぁ」だそうだ。そんなモノを当てにしていてもしょうがないので、9kmの林道を歩くことにする。

ひたすら歩く。長い林道をひとりで黙々と歩いていると、近頃流行（？）の羆の襲撃事故のことを思い出す。林道は、所々荒れていて、確かにこれなら乗用車で入るのは遠慮したい。登山口からは冷水の沢コースを進む。コースは雪解け水で一部コースが沢のようになっている。馬の背に乗ると、辺り一面ギョウジャニンニクである。ちょっと失敬して・・・とかやると逮捕されることもあるのでやめときましょう（2001年雌阿寒岳で実例有り）。前岳周辺から雪が出始め、望岳台を越えると道は完全に雪に埋まっている。前岳の斜面をトラバースし、稜線にとりつく。ってなところで、遠い夕張岳を見て、長い林道に思いをはせる（謎）。今日はここまでと見切り、リターンを決定。帰りは馬の背コースを通る。

避難小屋で6年前のノートの書き込みを発見。死にたくなるほどに恥ずかしいことが書いてある。とりあえず身元の分かりそうな部分を塗りつぶす（爆）。ちょっちブルーな気分になりながら、再び長い林道を歩き続ける・・・

シュウパロの湯に寄ってから帰る。新しく、綺麗な温泉でイマイチ面白味に欠ける。