- 目的
- オムシャヌプリ南西面直登沢遡行
- 日程
- 2002年07月18日(木)
- 山域
- 南日高
かんちゃんと『北海道の山と谷』には載っていない、南日高の沢に行って来た。小粒ながらも登りごたえのある楽しい沢だった。
行程
- 2002-07-18
- 翠明橋公園~ニオベツ川~オムシャヌプリ南西面直登沢~オムシャヌプリ西峰~オムシャヌプリ南面沢~上二股ノ沢~翠明橋公園
メンバー
- C.L
- ふ~ちゃん
- M
- かん
時刻 | 場所 | 行動 |
---|---|---|
10:50 | 翠明橋公園 | 出発 |
11:00 | オムシャヌプリ南西面直登沢出合 | |
11:25 | 再出発 | |
12:05 | Co730 | |
12:20 | Co790の滝 | |
14:40 | 滝の上 | |
15:00 | Co1100 | |
15:55 | オムシャヌプリ西峰 | |
17:00 | オムシャヌプリ南面沢 Co900 | |
18:00 | 翠明橋公園 |
翠明橋公園に車を置いて出発。入渓してすぐにかんが軍手を落として、沢にながしてしまう。車まで予備の軍手を取りに行ったので、その間、出合で待たされた。
![Co700 Co700[image/jpeg:184kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152174999.jpg)
![Co790 Co790[image/jpeg:177kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152175000.jpg)
![続く滑滝 続く滑滝[image/jpeg:229kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152175001.jpg)
出合からはしばらく単調な沢が続く。 Co680-720 の間にそこそこの滝が2つほどあるが、余裕で直登した。 Co790 の二股は右岸から滝になって本流が落ちてきていた。何となく登れそうな気がしたので、直登を試みた。右岸のチムニー伝いに登るが、余りいいホールドがない。いったん左のテラスに逃げ、ピンをとる。足下の岩にハーケンを打つが、半分も入らず、効かない。上に見える岩のエッヂに細引きを引っかける。心許ない。チムニーに移り、リスにピンをとる。その上は岩が突き出てハングしている。探ってみても、懸垂できそうなガバは見つからない。結局、ハーケンを一枚残置し、そこから撤退することとなった。左岸のルンゼ(右股)を滝の落ち口と同じ高さまで上がり、尾根に取り付くき、水平にヤブを漕ぎ、滝の落ち口付近に降りた。
![Co1000-1050 Co1000-1050[image/jpeg:193kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152175002.jpg)
この沢の核心はこれだけで、あとは Co940 からの滝を終えると、軽いヤブ漕ぎで西峰に立った。沢の途中には時折デポがあった。いくらか利用されているようだ。下りは中間コルから上二股の沢に降りる。ガレばっかりのどうしようもない沢だった。
なんとか日暮れ前に下山。浦河で買い出しをし、楽古山荘に泊まる。今回は貸し切りだ。