- 目的
- 風不死岳大沢遡行
- 日程
- 2002年07月26日(金)
- 山域
- 環支笏湖山群
行程
地形図
参照
- 風不死岳大沢ルート@北海道秘境の滝とのんびり登山!
- 風不死岳を大沢口から登って見たい!@北の街角SnowBox
時刻 | 場所 | 行動 |
---|---|---|
07:10 | 出発 | |
10:00 | 風不死岳 | |
12:30 | 下山 |
入口に車を止め、林道を行くと砂防ダムに突き当たる。なにやら、注意を促す看板を見て右岸から砂防ダムを越える。しばらくは涸れ沢の中を行く。わずかな水流が現われ始め、小さな段差 F1 を越える。ロープがかかっている。函状の中にチョックストン二段 F2 がある。1段目の左岸ハング下にピンがあるので、バリエーションになってるのかと思い、ぶら下がると、いきなりホールドが抜ける。止めて右岸を登る。
![F3 F3[image/jpeg:125kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152174990.jpg)
![F4 F4[image/jpeg:130kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152174991.jpg)
すぐに、のっぺりと苔むした F3 がある。直登する。難しい。ふつうはどっか巻くんだと思う。しばらくして、一番大きな F4 がある。これはさすがに無理そうなので、ロープのある左岸のルンゼから巻く。このルンゼはザレザレで歩きにくい。腐りかけたロープも信用ならん。
![上部崩壊地 上部崩壊地[image/jpeg:119kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152174992.jpg)
これを越えると沢は明るく開けガレになる。本当はこのあたりからデポを見つけ、北尾根に取り付くようだ。しかし、わたしはそのまま崩壊地へ進んでしまう。突き当たりは急傾斜のもろい岩場で、すごくコワイ。はっきり言って失敗だった。なんとか越えると、ピーク東側のポコの尾根に出る。そこから30分ほどヤブ漕ぎ。
下りは北尾根を降り始める。途中、「大沢コース」という看板があったので、その指示通りに大沢に降りる。しかし、大沢の本流に到達するまで、ルートらしきものはなく、ヤブ漕ぎである。F4,F3は左岸から巻き、F2はクライムダウンする。