- 目的
- 楽古岳南西面直登沢遡行
- 日程
- 2002年07月30日(火)
- 山域
- 南日高
楽古岳に南面から登ってみた。大部分がガレだったが、出てきた滝はそれなりに手強かった。
行程
2002年07月30日(火)
時刻 | 場所 | 行動 |
---|---|---|
08:10 | 出発 | |
08:40 | 入渓 | |
09:10 | Co600二股 | |
10:00 | Co860 F1 | |
11:00 | Co1030 | |
12:15 | 楽古岳 | |
14:00 | 楽古山荘 | 下山 |
いつものセイコーマートで買いだしを済まし、登山口へ向かった。楽古山荘に駐車して出発だ。今日は暑い。
![伏流が続く河原 伏流が続く[image/jpeg:190kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152174988.jpg)
登山道の踏み跡を利用して、登山道尾根の取り付きまで行く。ここで渓流靴に履き替える。 Co530 の二股の左股は伏流していて、右に行きそうになる。何度か水流が現われるが、 Co850 くらいまでずっと伏流が続いていた。沢なのに水がなく、南向きで日差しが強く、汗だくの遡行になった。
![Co680 垂直の滝 Co860[image/jpeg:185kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152174986.jpg)
Co860 でようやくはじめの滝が出てきた。 20m 位の割と大きな滝だが、直登を試みる。右岸の壁にへばりついてみたが、意外とペラリとしていて思い切りがつかない。しばし上を眺めて考えるが、突破口が見えない。仕方がないので、あきらめて、左岸の岩場を使って高巻いた。
![Co930 直登する Co930-1030[image/jpeg:203kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152174987.jpg)
Co930 付近の滝を直登すると、沢はガレの埋める函状となって稜線に突き上げているが、ピークへ向かう直登沢は左岸の側壁となって落ちてきている。水量は少なく、滝の表面をぬらしているだけだ。あまりの水量の少なさに本流とは思えないが、地形図通りこちらに進む。
滝の直登は難しくないが、垂直に落ちており、高度感がある。この滝を越えると、すぐに水はすっかり涸れてしまった。地形図上の崖マークは三股になっていた。左に進むと、すぐに沢形は消え、薄いヤブに突入した。点在するロックガーデンを使うと、さほど苦労せずピークについた。