- 目的
- 十勝岳南面直登沢遡行
- 日程
- 2001年06月24日(日) - 25日(月)
- 山域
- 南日高
行程
- 2001-06-24
- 苫小牧~楽古山荘 C0
- 2001-06-25
- 楽古山荘~コイボクシュメナシュンベツ川~南日高/十勝岳南面直登沢~十勝岳
メンバー
2001年06月24日(日) 苫小牧~楽古山荘
10時に苫小牧駅で待ち合わせ、かんちゃんに拾ってもらい現地へ。し~ら~な~が~の働いているSATY静内店の前を通るので、し~ら~な~が~の仕事ぶりを見ようと、寄ってみる。スーツで仕事をしているし~ら~な~が~を発見。軽く雑談などした後、ついでに食料を買い出しする。久々にジンカンにすることにし、肉と野菜、それに簡易鍋を買い込む。
浦河警察署に計画書を提出し、かんちゃんが見学したいという福祉施設を探しながら行くが、見つからない。そのまま小屋へ。
小屋は非常に立派なものだが、イマイチ情緒にかける。窓が多くて明るいのはいいが、なんか山小屋っぽくない。何かどこかの町内会の集会所のようだ。ビールを飲んで、ジンカンをしこたま食って腹一杯になってなんとなく寝る。明日の天気はイマイチ不安だ。
2001年06月25日(月) 楽古山荘~十勝岳
時刻 | 天候 | 場所 | 行動 |
---|---|---|---|
04:40 | 晴 | 起床 | |
05:35 | 出発 | ||
06:25 | 直登沢出合 | ||
09:10 | 霧 | 十勝岳 | |
11:55 | 直登沢出合 | ||
13:00 | 楽古山荘 | 下山 |
なにげに起床。朝飯のラーメンを作るが、茹ですぎてデロデロになる。出発し、林道を歩く。終点で沢に入り一息で出合いまで。ここまでひたすらゴーロ。かんちゃんはザックの奥深くからデジカメを取り出し、なにやらやっている。沢に落としたらどうするんだろう・・・このあたりは太陽が出て暖かいが、ピーク方向はガスがかかっている。
岩にヌメリがついて、やけに滑る。フェルトが全く利かない。スパイクでも履きたい気分だ。Co660付近に小さな滑滝がある以外は何もなく、Co750あたりからひたすらガレと雪渓。Co900~990に滝が出てくるが、全く問題なくすぐにCo1070二股になる。右股を選ぶとすぐに水流が無くなり、薄いブッシュへ突入。一息で稜線にでる( ̄へ ̄)。
稜線上は日高側から十勝側へ風が吹き抜けている。十勝側からあがってきたカヤクグリが稜線に出たとたん、風に吹き飛ばされて消えていった。踏み跡をたどってピークへ。ピークの東側に一張り分の幕場がある。
下りはピーク直下からブッシュを滑り降りていく。Co1200あたりで左股に出る。ザイルも出すことなく、サクサクと下る。下りで上を歩いたスノーブリッジは傾斜が急で下りは怖いので、一人ずつ下をくぐることにする。中にはほとんど光が届かず、足下が分からず結構怖い。Co660の滑で、かんちゃんが来るまで2度ほどスライディングをする。この何もない沢では無理矢理これぐらいのことをしないと楽しむところがない。岩のヌメリで何度かこける。苔で転ける(さぶっ)
出合いからはあっという間に下山。楽古山荘で着替えて新冠のレコードの湯で温泉に入り、ビール飲んでから、寝て帰ってきた。かんちゃんを家へ招き晩飯を食っていってもらう。うちの母ちゃんは相変わらず要領が悪い。明日の準備をして、日記を書いて寝る。