行程

2013-01-26

三階滝 C0

2013-01-27

C0～ホロホロ山北西尾根～ホロホロ山～徳舜瞥山～徳舜瞥山北尾根～三階滝 下山

メンバー

C.L

ふ～ちゃん

M

アスカ

M

三好

M

コータロー

2013年01月26日(土)

部会の時点では、前日出発するのか当日出発するのか未確定だったので、メンバーで連絡を取って出発日時を決めて連絡するように指示していたのに、結局この日の昼過ぎまで音沙汰なし。こちらから再三どうするんだとメールで催促をして、ようやく夕方に出かけられることになった。お前ら一体部会で何を聞いているんだと小一時間・・・

そんなこんなで、結局出発は夕方。三階滝公園に着いた頃にはすっかり夜。とは言え、冬場は周囲は除雪されておらず、ろくに駐車スペースもない。駐車スペースを探して三階滝の方に降りてみたら、危うく車がはまって動けなくなるところだった。とりあえず、交差点脇のスペースに駐めてテントを建てる。

2013年01月27日(日)

深夜4時前、案の定除雪車が現れる。慌てて起きて、除雪の終わったスペースに車を移動させ、テントを高台に移動して出発の準備をする。

しっかり新雪が降ったので、最近のトレースはない。公園を横切っていくと、資料館のような建物があった。こっちの方まで来ていれば、除雪車に起こされなくてすんだかな？ホロホロ山北西尾根にとりつく。

Co800 を過ぎると、遠くからスノーモービルのエンジン音が聞こえてくる。上に行くほど風が強く、視界が悪くなってくる。 Co1000 を越えたあたりでコンパスを切り直して少しいくと、後続のバックカントリーやーが見えたが、その後は見えなくなったので、そのあたりで引き返したのだろう。

Co1280 でスキーを外してシートラにする。ツボ足で大丈夫かと思ったが、ちょっと滑るのですぐにアイゼンをつけた。アイゼンは事前に調整していたはずだったが、コータローのアイゼンバンドが少し短くて手こずった。

ピークも風。看板にタッチしてコルへ降りる。みんなに、アイゼンでスパッツを破かないように注意していたのに、自分が真っ先に破いた。鎖帷子で出来たスパッツを作ってほしい・・・

コルで風がやんだので、ツエルトをかぶってラーメンタイムにしたが、風が弱かったのはほんの一瞬ですぐに強風に吹かれて結構不快だった。だが、コルは十分に広いので、ブロックを積んで一泊するには良さそうだ。

再びスキーを履いて徳舜瞥山へ向かう。が、すぐにスキーでは難しくなって再びシートラでピークをゲット。北側に少し降りてシュカブラが切れたところで、シールを外してスキーを履く。

親切は飛ばされ、雪面は堅い。状態が良ければ北斜面をそのまま下ろうなんて考えていたが、天気も悪いしそんな感じではない。そのまま北西尾根を下ることにした。

尾根上も雪質が良くなってそこそこ楽しめた。 Co900 で急な尾根筋を降りると、尾根は広くなりひたすら緩斜面。トレースを有効利用しながら下る。ヒールを固定しないで滑っていたら、三好が調子こいて大転倒、新しいビンディング（エボリューションライト）のシャフトにひびが入った。

見るからにちゃちな作りだと思っていたが、案の定、早速壊れた。同時に、ジルブレッタの強靱さを改めて思い知った。そして、ジルブレッタは丈夫すぎるから故に倒産してしまったのではないかと思い至った。

ひびは入ったが、とりあえず使えるようなので、そのまま下山。ビンディングは後日保証交換となった。

蟠渓ふれあいセンターで風呂に入り、帰り道でどこで飯を食うかという話なったが、結局決まらずに室蘭のビクトリアとなった。ビクトリアに来るのは久しぶりだったが、カレーバーは初めてだ。しかし、このカレーバー、とてつもなくまずかった・・・

雑感

三好は、初心者のくせに相変わらず攻める。だが、この調子だといつかどこかに突っ込んで怪我をしそうで恐い。もう少し身の程を知って、安全にスピードをコントロールするように心がけてほしい。コータローは体格的なハンディもあるが、少し体力が不足しているようなのでもうちょっとがんばってほしい・・・と思ったが、よくよく考えたら今年のほかのメンバーが体力がありすぎるのだと気づいた。