春の暑寒別岳アタック 2011年05月30日(月)

週末に旭川に行く用事があったので、その帰りについでに登ってきた。前日は暑寒荘に宿泊。日曜の夜なので貸し切り。いつもに増してカメムシが酷い。特に一階のストーブ回りは酷い。二階の宿泊室は比較的綺麗なので早々にそちらに待避。チューハイを飲んで夕食を食べてさっさと寝る。

そこそこの天気。少し風が強い。稜線に出てから雪が出てくる。雪が増えてくる手前で休憩していたら、後ろからジーンズ姿のすごくなめた格好のお兄さんが1人登って追い越していった。と思ったらすぐに戻って帰っていった。どうやら雪を見てあきらめたらしい。正しい判断だと思う。

ピークまでは視界があって群別などが見えたが、少し休んでいるとガスに覆われてしまった。風も強いのでとっと帰る。群別岳の直下は見事に雪崩れていた。雪はたっぷりあるが、ひたすら傾斜が緩い山なので、グリセードが出来るところが少ないのが難点。だらだらと歩く。

P593 の手前からは冬場によく使う林道ルートへ下る。こっちの方が近いかと思ったが、明らかにこっちの方が長かった。失敗。