とーのさんとの暑寒別岳に引き続き、少佐と一緒に愛別岳にアタックしてきた。
メンバー
- 少佐
- ふ~ちゃん
アプローチ
まだ暗いうちに暑寒山荘を後にした。まずは旭川で少佐をピックアップする。旭川新道を走っていて、曲がる所を間違えてちょっと行きすぎてしまった。
少佐をピックアップする前にセイコーマートで朝飯を買おうと思っていたが、旭川周辺のセイコーマートはどこも開店が遅い。少佐におみやげのギョウジャニンニクを渡し、荷物を積んで出発する。
林道が開く予定時間より少し早めに愛山渓について、林道に向かっていると、ちょうど土現の車とすれ違った。少佐の家から愛山渓温泉までは1時間ちょっとだ。
愛別岳北尾根
愛山渓温泉からスキーを担いで進む。雪は割と締まっていて歩きやすい。適当にコンパスを切って、北尾根をめざす。途中の沢ではスノーブリッヂが無くなっていたが、水量は少なく、問題なく渡渉できた。それよりも、前後の急斜面の壁の処理の方が問題だった。
二本目の沢を越えてから、北尾根に取り付く。斜面に刻まれていたブル道らしき所を進むが、突き当たりは藪に突入していた。仕方がないので、少々藪の茂った急斜面をよじ登る。広い尾根に出てようやく一息つく。
必要ないだろうが、一応デポを打っていくことにした。ツボ足からスキーに換えて北尾根を登る。 Co1500 付近は藪に押されて崖際の細い部分を歩くことになる。更に上に上がると、後ろから人が登ってくるのが見えた。
気温が上がり、シールに雪が付く。重たい雪に苦戦しながらも何とかピークに到着した。シールをはずしてシュプールを描く。後続の二人はファンスキーを担いでいた。偵察に来て途中で引き返すつもりが、我々のトレースを追ってここまで来てしまったらしい。
斜面の傾斜が緩くなると、雪がスキーについてブレーキがかかってしまう。スキーを楽しむにはもうちょっとちゃんと整備しなくてはダメか。尾根の最後は、登りで使った藪を避けて、沢の二股付近をめざしてまっすぐ下った。多少の藪はあったが、問題なく沢で降りた。
愛山渓温泉
下山後は当然愛山渓温泉に入る。平日なので貸しきりだ。温泉から上がると、後続の二人がちょうど下山してきた所だった。少佐を旭川の自宅に送り届けて帰宅した。