高根ヶ原に抱かれて

ふ~ちゃん
目的
新人強化 旭岳白雲岳化雲岳縦走
日程
1991年05月29日(水) - 06月01日(土)
山域
表大雪

この山行は大学4年間で最高の山行と行っても過言ではないだろう。おそらく、この山行がなければ私がここまで山にハマることはなかったのではないか、また、もっと普通の人生を送っていたのではないだろうか・・・

行程

1991-05-29
室蘭~旭岳ロープウェイ駅 C0
1991-05-30
C0~旭岳~裏旭 C1
1991-05-31
C1~白雲岳~白雲小屋~忠別岳~忠別小屋 C2
1991-06-01
C2~五色岳化雲岳小化雲岳~天人峡温泉 下山

メンバー

C.L
いわした師匠
S.L
かじP
M
おやぶん
M
ふ~ちゃん

1991年05月29日(水) 室蘭~旭岳温泉

タイムレコード
時刻場所行動
18:00部室出発
25:00旭岳ロープウェイ駅C0

かじPの車(懐かしきかなCITY)に荷物と人を満載し、出発。途中、(当時)岩見のふ~ちゃんちに立ち寄り、茶を一杯飲んで行く。当時の部誌には 妹がかわいい と記されている。その妹も今は人妻一児の母となった。だからどうした。別にどうもしない。

旭川を過ぎたあたりで、ビールがないことに気づく。道すがら買おうと酒屋や自販機を見ながら行くが、既に時刻は23時を回っており、何処も終了している。結局ビールが手に入ったかどうかの記憶は定かではないが、おそらく買えなかったと思う。

深夜1時頃ようやく到着。そそくさとテントを立て就寝。

1991年05月30日(木) 旭岳温泉~裏旭

タイムレコード
時刻場所行動
06:00起床
07:50出発
09:00Co1350
10:10姿見の池
11:05Co1950
12:20旭岳
14:00裏旭C1

酒を忘れてしまったため、ロープウェイの売店で買おうと、売店が開くまで待つ。ワインしかないが無いよりはましなのでこれを購入する。しかし、まぁ、酒などなければないで構わない装備なのだが、わざわざ出発時間を遅らせてまで酒を購入するのだから、当時のワンゲルの酒好きが忍ばれる。

冬季操業と夏季操業の間の整備期間で利用出来ないロープウェイを横目に登山道を進む。

良い天気の中をサクサクッと進み、ちょっとガス気味でおどろおどろしい雰囲気の姿見駅の数10m横を通過する。実はこの数時間後、姿見駅のすぐそばであるものが発見される・・・

薄いガスの中を登り、ピークにつくと、晴れ間が広がる。裏旭で尻滑りをするが、既に雪が腐りきっており、あまり楽しめない。まだ雪渓の残る裏旭に幕営

このC1の夜中、トイレに起きるとものすごい濃霧。ラテルネを照らしても足下しか見えない。風もなくなにも聞こえない。当時、まだ山を始めたばかりで、クマに対する恐怖感などもあり、びびりながら外に出る。なんだかとても恐くなって用を足してすぐにテントにはいる。

1991年05月31日(金) 白雲岳忠別岳

タイムレコード
時刻場所行動
03:00起床
04:05出発
05:10北海岳
06:35白雲岳
07:20白雲小屋
08:30高原温泉分岐
09:30平ヶ岳の南昼寝
11:35忠別岳
12:50忠別小屋C2

今日は長い長い高根ヶ原越え。気合いを入れて早起きをする。朝からずっと良い天気で気持ちよく進む。お鉢周辺の所々にある~岳では、なんでここが”岳”やねんっと、つっこみを入れながら白雲岳へ。

白雲岳では差し入れで持たされたメロンを食う。わたしはメロンは好きではないが、こういうところで喰うのは別である。トムラウシ山が遙か彼方に見える。白雲小屋でトイレを借りたりして、いよいよ高根ヶ原に突入する。

高原温泉の分岐で、みんなで「K子ちゃーん」と叫んでみる。返事はない。平ヶ岳をちょっと過ぎたところで、熊を気にしつつもみんなで小一時間ほど昼寝を楽しむ。春の暖かな太陽と、フワフワした高山植物の芝生(ごめん)が気持ちよく、一生そこにいたい気持ちにさせられる。このときたまたま樽商のパーティが通りかかり、缶詰の差し入れをもらう。ラッキー。

忠別岳ではこれまた差し入れのスイカを食べる。っていうか、こんな所までこんな重いものを持ってくる俺たちって・・・

サクッと忠別小屋に到着し、おのおのシュラフを干したり、マットを広げ昼寝を楽しむなど思い思いに過ごす。このころの忠別小屋はまだ綺麗で、とても快適だった。

1991年06月01日(土) 五色岳化雲岳

タイムレコード
時刻場所行動
03:00起床
04:05出発
06:00化雲岳
07:10小化雲岳
08:45P1317
10:00天人峡温泉下山

今日、旭岳にやってくるレインマスターパーティと会うべく、朝からダッシュをかける。途中休憩もそこそこにガンガン進む。

小化雲岳(ポンクヮウン)では、後発のレインマスターパーティが、必ずここに来るようにとの願い(?)を込めて余ったワインとサクマドロップの缶を残置する。その後はまさに猛ダッシュ。みんな膝がガクガクになりながら、天人峡に到着する。

天人峡から旭岳温泉に向かうバスの中で、レインマスターパーティに会う。そこで、姿見駅で心中した男女の遺体が発見されたことを聞く。あともうちょっとずれて歩いていたら・・・(^^;;;;;;

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