行程

2002-12-29

ニセコワイススキー場～リフト終点

2002-12-30

チセヌプリスキー場～ニトヌプリ

メンバー

• ふ～ちゃん
• とーの
• あめ

2002年12月28日(土) アプローチ

今年もOB会前に、とーのさんと、あめと一緒に山へ行こうということになった。今回は、私が唯一ピークを踏んでいない、ワイスホルンからアプローチしようと言うことになった。

今回も、あめを拾って、部室へ装備を取りによる。装備を準備してから居酒屋日高に飲みに行く。2人きりなので、珍しくカウンターで飲む。この日が日高で飲む最後の日になろうとは・・・

この日は部室に泊まる。

2002年12月29日(日) ワイスホルン

今回もニセコ駅で待ち合わせである。途中、「ちゃんと靴を持ってきましたか？」と、とーのさんにモーニングコール。ニセコ駅にとーのさんの車を残置し、ワイススキー場に向かう。

ワイススキー場に、車のキーを預け、雪上車に乗り、旧リフト終点へ。上に行くに連れて、どんどん風が強くなる。終点におりると、ものすごい吹雪で、先が見えない。天候が安定するまで、とりあえず待機することにする。視界はほとんどなく、ゲレンデの様子さえ分からない。風をよけるところもなく、体が冷えてきたので、いったんヒュッテに戻ることにした。

ふかふかの雪のゲレンデを一気に滑り降りる。ヒュッテでストーブに当たりながら、様子を見るが、晴れる気配はない。今回は諦めざるを得ないようだ。倶知安からニセコへ向かう途中の中華料理店で飯を食いながら、地図を広げる。今夜はどこかの旅館に泊まろうと言うことで、新見温泉などに電話をかけるが、だいたい満室か、高額なところばかりだ。結局いつものように五色温泉ということになった。

ニセコのAコープで、酒や食料を買い込み、五色温泉に向かった。

2002年12月30日(月) ニトヌプリ

この日はニトヌプリにアタックすることになった。とーのさんの車に乗って、チセスキー場のとなりの、雪秩父の駐車場に車を置かせてもらい、峠へ向かう。五色温泉への分岐から、道路沿いに進む。雪はかなり深く。重い。シケインカーブの手前で、道路をはずれ、雪原をショートカットする。

Co680 から、 Co700 で道路に戻り、そこから沢沿いに Co750 台地まで上がり、緩斜面を選びながらニトヌプリに向かう。ピーク（南峰）では猛烈な吹雪。南の尾根に沿って降りるが、視界なし。クラストの上に雪が乗り、雪崩れそうだ。 Co970 のコルに出て、ようやく視界が出る。 Co980 ポコの東側に雪洞を掘って、お茶を沸かして休憩することにする。

お茶で体を温め、コルを乗り越し、P874台地に降りる。そこから降りられそうな斜面を探し、雪崩が起きる前に一気に滑り降りる。Co620で道路に戻る。