- 目的
- 白老岳往復
- 日程
- 2009年12月24日(木)
- 山域
- 中胆振山群
時刻 | 天候 | 場所 | 行動 |
---|---|---|---|
07:50 | 美笛峠 | 出発 | |
10:50 | 白老岳 | ||
13:00 | 美笛峠 | 下山 |
なんだかんだで今シーズン初の山スキー。いや、二日前に同じ所に来たが、すぐに引き返したのでカウントしない。
先日と同様、滝笛トンネル大滝側の除雪車転回スペースに駐車させてもらう。ルートはとりあえずトンネル脇から林道を使い、 P758 まで送電線に沿って進む。当たり前だが先日のトレースはほとんど残っていない。 P758 は西側を通過する。
この先の稜線は少しブッシュがうるさくなり、東側には意外にも 1m ほどの雪庇が出ている。落ちるかなと思って歩いていたら、案の定足下からズズズという鈍い音を立てて崩れ落ちた。まあ、この程度の雪庇なら踏み抜いてもたいしたダメージではない。
稜線上は少し鬱陶しいので、西側を巻き気味に歩き、 P945 はそのまま通過して次のポコに立つ。白老岳へのコルまでは悪くない斜面なのでシールをはずす。あっという間に滑り降りる。良い雪質だ。
シールを貼り直し、白老岳ピークへ。風が強いので風下の斜面に隠れて一休み。西側はクラストし、稜線上はブッシュが濃そうなのでとりあえず北東側斜面を滑ることにしてシールをはずす。
雪の量は少ないが、雪質はよい。左に寄りながら滑る。北西のポコはコルから左へ高度を落とさないようにトラバースして回り込む。ここから少し藪が濃いが、それは一部の区間のみだった。まったりとした稜線をコンパスを切って下る。緩斜面だが、雪質が良くスキーが走る。
風のない静かな所で腰を下ろしラーメンタイムとする。その後もスキーは良く滑る。 Co620 付近で稜線を外れ、二ノ沢に降りた。
対岸に地形図に記述のある林道が見えるので、スノーブリッヂを利用して渡り、一端スキーをはずしてよじ登る。すぐに国道に出た。車をめざして歩いていると、トラックが何台もエラいスピードで走り抜けてちょっと恐かった。