行程
メンバー
1992年12月27日(日)
時刻 | 場所 | 行動 |
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部室 | 出発 | |
五色温泉 | C0 |
1992年12月28日(月)
時刻 | 場所 | 行動 |
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05:00 | 起床 | |
07:00 | 出発 | |
10:55 | 大谷地 | |
12:20 | 長沼 | |
12:55 | チセ・シャクナゲコル | C1 |
なんだか、取付き点がよく分からないので、鳥居のある尾根の方まで行き、かなりの急斜面を登る。本当は、露天風呂すぐ脇の尾根から登るのが正解。イワオヌプリの脇をひたすらトラバースし、イワオヌプリとワイスホルンの間の沢に降りる。スノーブリッジを慎重に通過。大沼、大谷地を通過する。
道路上にはモービルの跡が残っている。ナニもない平地を淡々とコンパスを切って進む。長沼に着くと、モービル集団が戯れていた。ウザッ。
チセとシャクナゲのコルに上がり、幕営。時間があるので、シャクナゲに行って来て良いよなどという冗談が飛び交うが、当然そんな奇特なヤツは居ない。
1992年12月29日(火)
時刻 | 場所 | 行動 |
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06:30 | 起床 | |
08:10 | 出発 | |
09:30 | チセヌプリ | |
11:55 | ニトヌプリ | |
13:35 | 五色温泉 | 下山 |
ぬるい起床。朝からいきなりチセの急登。高度が上がるごとに傾斜もどんどん増す。白く雪化粧したダケカンバの間をジグを切って登る。ピーク直下までスキーを使う。キツいが、これはスキー登高の良い練習になる。
ピークから東斜面を一気に滑り降りる。降り口には大きな雪庇が飛び出ている。なだれそうで怖いが、気にせずに一気に滑り降りることにする。これまで体験したことのない、最高の雪質で雪煙を上げて突き進む。下部はダケカンバの林を縫って、峠に出る。すばらしきかなニセコ。さすがスキーのメッカだ。
峠で小一時間ほど茶を沸かしてくつろいだ後、ニトを目指す。
曇りだが、視界はそれほど悪くなく、サクッとピーク着。ここからの下りも、チセほどではないが、なかなか楽しめる。イワオとのコルでシールをつけ、岩の麓を横切り、露天風呂脇の尾根に降りる。これは少々遠回りで、本来、まっすぐフリコ沢に行くべきだが、当時、そのルートを知らなかったと思われる。
OB会は明日からだが、とりあえず温泉に入り、今後のことを話し合う。風呂に浸かってしまうと、テント泊する気が失せ、結局温泉に泊まることにする。プレOB会。
よる、白幡さんに北電の部屋に呼ばれて、酒や、鹿の薫製などいろいろご馳走になる。そして、深夜、温泉に行き、プレなのにラッセルをおっぱじめる。まだ勢いのあった頃の MITWV のお話である・・・