- 目的
- 暑寒別岳山ノ神ルート滑降
- 日程
- 2007年05月11日(金) - 12日(土)
- 山域
- 増毛山塊
今年のスキー納めは暑寒別ということになった。考えることは皆同じ、シーズン納めは暑寒別という人でごった返した。
行程
- 2007-05-12
- 暑寒荘~暑寒別岳~暑寒荘
メンバー
- 少佐
- とーの
- ふ~ちゃん
装備
2007年05月12日(土)
![駐車場には車がいっぱい。 駐車場[image/jpeg:147kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152175226.jpg)
私は前日の深夜に山荘前に到着し、車中泊をした。朝になると、他の登山者が続々やってきてどんどん出発していく。とーのさんはきっちり待ち合わせ時間に到着する。さらに、今朝になってから少佐から参加するとの連絡が入ったらしいので、少佐を待つ。
![広い尾根を歩く 広い尾根[image/jpeg:148kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152175227.jpg)
尾根までの雪の状態がわからないので、スキーを担いで暑寒コースへ向かう。空は高曇りで雲に覆われているが、視界はよい。必要以上に暑くもなく、寒くもなく、過ごしやすい天気だ。つづじヶ丘まで1ピッチ。合流点まで進むと、岩清水コースから続々と人が登ってくる。地形図には記載されていない岩清水コースが普通に通行出来ることを忘れていた。
![シートラは重いよ シートラ[image/jpeg:149kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152175228.jpg)
合流点にほぼ同時に到着した人たちは早々に後方へ追いやったが、先行するやや年輩のスキーパーティは快調に進んでいき、なかなか追いつけないので、我々もスキーに切り替えるが、やはり追い越すことは出来ない。 HYML の A さんらが来ることを知っていたので、おそらく彼らではないかと思っていたが、やはりそうだったらしい。しかも、ひときわ異彩なオーラを放っていた方はかの G 氏だったそうな。少佐は明らかに自分よりも年輩のおじさんたちに太刀打ち出来ないことに不満だったようだが、毎週山に入っている彼らにかなうはずもない。
![ピークはまだまだ遠いよ まだ遠い[image/jpeg:141kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152175229.jpg)
![ようやくピークに到着 ピーク[image/jpeg:131kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152175230.jpg)
滝見台手前の尾根分岐付近で、なぜか放置された笹デポをが散乱していたので回収していく。ピーク直下の大斜面は大きく左に回り込みトラバースしていく。雪はピークまでしっかりあってスキーで行けた。ピークは少し風があったので、ピーク写真を撮って少し栄養補給をしたらとっとと下山を開始する。
![大斜面のスキーを楽しむ 大斜面[image/jpeg:126kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152175231.jpg)
大斜面の滑降を大いに楽しむ。雪はザラメ状で非常に滑りやすい。ここの斜面はいつも楽しい。なだらかな尾根をスイスイと下る。所々足が取られるところもあるが、おおむね楽しくジェットコースターを楽しみ、合流点に到着する。合流点から岩清水コースへ下るが、林道に出るまではちょっと藪に苦しめられる。
林道カーブの渡渉点ではいったんスキーをはずして最短ルートへ向かう。地形図も出さず、適当に誰かの踏み跡に追随していると、途中で雪が切れて藪に突入してしまう。仕方ないのでそこでスキーをあきらめ、藪を漕いで降りていくと、再び林道に出た。渡渉せずに林道をそのまま進むのが正解だったようだ。林道に戻ると、雪は途切れ途切れで、そのままスキーを担いで駐車場に到着した。
下山後、暑寒別林道入り口付近で山菜を探すが、たいした収穫はなかった。その後は車3台連なって岩尾温泉に行く。岩尾温泉は以前に来た時とうってかわってすっかり新しくきれいな温泉になっていた。