日勝峠~狩振岳

ふ~ちゃん
目的
日勝峠~狩振岳縦走
日程
2007年04月22日(日) - 23日(月)
山域
北日高

今週末は少佐と一緒に富良野岳に行く予定だったが、少佐の都合が悪くなったので、一人で日勝峠付近に遊ぶことにした。

行程

2007-04-22
日勝峠~熊見山~P1327~狩振岳~P1383(双珠別岳) C1
2007-04-23
C1~P1286~P1327~国道~日勝峠 下山

装備

2007年04月22日(日)

タイムレコード
時刻天候場所行動
03:00起床
04:50日勝峠出発
05:55熊見山
07:50双珠別岳(P1389)手前
10:05狩振岳
13:00Co1150 付近C1

前日はいつものように日高の道の駅で車中泊をした。

日が昇る前に日高の道の駅を出て日勝峠の駐車スペースに到着する。すでに2台の車が停まっている。ペケレベツ方面に縦走しているのだろう。準備を整え、夜明けとともに出発する。曇天であるが、雲は高く視界はよい。

日勝ピーク[image/jpeg:149kB]
日勝ピークを見ながら登る
P1199より[image/jpeg:142kB]
稜線にはスノーモービルの跡が続く

林道沿いにはスノーシューやスキーのトレースが付いている。しばらくは林道沿いにトレースをたどり、適当なところから P1199 に直登する。国境稜線に出ると、スノーモービルの走行跡が延々と続いていた。


熊見山にて[image/jpeg:144kB]
熊見山から P1327 を望む
オダッシュ山[image/jpeg:143kB]
オダッシュ山は遠くて小さい

十勝側の斜面には全層雪崩の跡や、亀裂がいくつも見える。熊見山まではたいした起伏もなく、1ピッチで到着した。 P1327 (オクロク)への登りが本日の核心であるが、特に問題もなくサクッと通過し、双珠別分岐とのコルで2ピッチ目。左に目をやると、すぐそこまで非常に立派な林道が延びているのが見えた。


狩振岳[image/jpeg:144kB]
狩振岳へ続く稜線
狩振岳山頂[image/jpeg:149kB]
ピークまでもう少し
トマム山[image/jpeg:147kB]
狩振岳からトマム山を望む

双珠別分岐を過ぎると、オダッシュ山が見える。余裕が有ればオダッシュ山まで足をのばそうと思っていたが、あまりにも小さな丘で、間の低地はすでにかなりブッシュが出ていそうなので速攻でやる気が失せてしまった。双珠別岳とのコルは広くて気持ちのいいところだ。

山頂付近は少しずつハイマツの露出が多くなり、狩振岳はすっかりハイマツが露出して、スキーは使い物にならない。途中にスキー、ザックを残置して空身でアタックする。遠くからスノーモービルの音が聞こえてくる。ウザい。


双珠別岳にて[image/jpeg:149kB]
双珠別岳から滑るぞ

ピークにタッチして来た道を戻る。双珠別岳の登り返しがかったるい。今日は双珠別から谷に下り、適当に天張ることにする。シールをはずし、南西斜面を滑る。雪はザラメ状で、まあまあだ。大きくシュプールを描いてゆっくりと下る。


天場にて[image/jpeg:148kB]
西の尾根に日が落ちる

樹林帯を抜けて、谷筋の広くなったところに天張ることにした。西の尾根に日が落ちるのを見ながら酒を飲み、ゆるゆるとした時間を過ごす。

2007年04月23日(月)

タイムレコード
時刻天候場所行動
04:00起床
05:50出発
07:20P1327
08:00国道
08:50日勝峠下山
オクロク[image/jpeg:136kB]
道路に向かって滑る

朝から天気が悪い。ガスが漂って視界が悪い。コンパスを頼りに双珠別分岐へ向かう。時間もあるし、昨日はショートカットしたので、双珠別分岐のピークにアタックする。

オクロクから南東の谷に向かって滑る。上の方はイマイチだったが、中間からはすばらしい雪質だった。アッという間に国道に出た。

天気が良くなり、気温がどんどん高くなる中、シェルターの横を歩いて駐車場に到着した。

Usertime : 0.09 / Systemtime : 0.06