2008年01月31日(木)

ふ~ちゃん

ワンゲルの部会(?)に久しぶりに顔を出してきた。

我々の時代には、主体性を持った誰かが引っ張っていって、部の活動が廻っていたような気がするが、今の現役の中には全く主体性という物が感じられなかった。

誰かがどうにかしてくれると思っている。山に行きたいという漠然とした気持ちがあっても、自分で行動を起こそうとはしない。何故ワンゲルに入ったかも判然としない。そんな空気が漂っていた。

このような状況をどうやって打破したらいいのか、正直私には分からない。我々の頃のように、ワンゲルが生活の中心になくても良い。ただ、ワンゲルが自分の中で何か意味のある存在であってほしい。ワンゲルは、誰かが山に連れてってくれる、便利なガイド組織ではない。

室工大ワンゲル部則第二条「目的」にはこうある。

当部は、単なる物見遊山を廃し、簡素なワンデリングにより未知の世界を訪ね、自然に親しみ、見聞を広め、心身の鍛練を図ることを目的とする。

ワンゲルに入ったからには、一人一人がこの目的を果たすべき義務があるのだ。

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