- 目的
- チトカニウシ山北見峠ルート往復
- 日程
- 2005年12月20日(火)
- 山域
- 北見山地
時刻 | 天候 | 場所 | 行動 |
---|---|---|---|
6:30 | 曇 | 起床 | |
7:40 | 出発 | ||
8:50 | 雪 | Co900コル | |
11:00 | Co1000 | ||
13:40 | P1258 | リターン | |
15:35 | 北見峠 | 下山 |
![チトカニウシ山とりつき地点 チトカニウシ山とりつき地点[image/jpeg:129kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152173930.jpg)
6時に起きてみるが、まだ夜明け前で暗い。あと30分寝る。案の定、天気は余り良くない。まぁいいか。準備をして出発。ラッセルが深い。コンスタントに膝近くまで埋まる。しかも、さらさらパウダーではなく、ちょっともってりしている。いつもならサクッと1ピッチもしないで到着するはずの電波塔に1時間半を要する。しかも、今日は何となく体調が悪い。寝不足と、朝”大”をしていないせいだろうか。この吹雪の中ではいまいち”大”をする気になれない。
だらだらの台地を過ぎて、 1000m の斜面を登り始めても、深い雪の状態は変わらず、全くペースは上がらない。体調は益々悪くなり、ついに腹が痛くなってくる。我慢の限界に達し、結局途中で”大”をする羽目になる。その後はやや調子が上がり、 P1258 に到着する。こんな事ならはじめからしとけば良かったと・・・
![1258ポコ付近 1258ポコ付近[image/jpeg:56kB]](https://www.whochan.com/files/thum_0152173932.jpg)
ピークまではあと1ピッチほどだが、タイムリミットの14時にはあとわずかだし、天気は相変わらずの吹雪模様で、チトカニのピークにこだわりはないのでここでリターンを決める。さぁ、快調にスキーを、と思ったが、雪が重い。ちょっと傾斜が緩まるともそもそと足下に雪が溜まり、止まってしまう。物足りなさを感じながら 1000m 地点におり、スキー終了。
その後はひたすら登りのトレースを使い引き返す。それにしても、天気は悪いし、体調は悪いし、ピークには行けないし、スキーはイマイチだし、どうも消化不良な山行だった。なんとか明るいうちに明日の有明山の入口を偵察し、いったん上川に戻る。今夜の食事はコンビに弁当で済ませ、上川の道の駅で車中泊にする。