今年もとーのさんと山に行くことに。当初は日高山脈などが候補に挙がっていたが、積雪の問題から直前まで決まらなかった。ツボに切り替えた方がいいのではと思っていたが、とーのさんがスキーにこだわっているらしく、前半にスキーを使った情報のあった浜益三山に行くことになった。果たしてどうなる事やら・・・
暑寒沢林道へ向かう町道は一般車両通行禁止とあるが、暑寒大橋まで特に問題なく通行出来る。橋の手前に車を置いて出発。
小一時間ほど林道を歩いて、道が尾根を登り始める手前で入渓する。
Co610 に二段の滝が出てくる。本流唯一の難所。難所?左岸の泥壁を登って巻く。
雄冬山に向かう沢形の出合は鬱蒼としていて分かりにくく、一瞬見落としてしまいそうになる。
右股に入ると沢幅は一気に狭く、水流は細くなって藪が覆う。
蛇行していくと小滝が出てきて、沢幅は一気に細く、岸は立ち上がってくる。
いくつか小滝とチョックストンを越えていくとちょっと長めの淵と滑り台状の滝。
左岸をへつって滝の途中に降りるが、ツルツルでホールドなく登れず。結局泳いで戻る。
左岸のとっかかりの無い壁を攀じって巻く。
その後も狭い廊下の中に小滝がいくつか続くが、それほど難しくは無い。
泳がないと行けなさそうな所もあまりにも狭いので、ステミングで越えていける・・・と思う。もう忘れた。
笹のトンネルに突入し、這いつくばっていくと藪漕ぎ無く増毛山道に出る。
長い増毛山道を歩き、林道に出る。林道は管理作業中で道は切り倒された幼木で埋め尽くされて歩きにくい。
途中作業していたユンボに会釈して通過させて貰い、日当たり良好で暑い那賀ひたすら歩いて下山。