日記の検索 [タグ:渡島半島 千軒山塊] 01~03(03件中)

黄金ノ滝での出来事は幸運か不運か

ふ~ちゃん
RIMG1209.JPG
この小滝右岸から左岸にジャンプしようとしてに飲み込まれた(198)

石崎川は初版の北海道の山と谷には掲載されていたが、再刊版では記録が入手できなかったとのことで削除されてしまった。たしかに北海道の南の果てに位置し、アプローチする事も難しい上に、も長くて日帰りは難しく、ヒグマの巣窟である道南エリアで一泊せざるを得なくハードルは高い。その上、近年はアプローチに使う道道が通行止めとなってますます遠い沢となっていた。

~続きがあります~

大千軒岳

ふ~ちゃん
目的
リーダー養成 大千軒岳往復
日程
1993年10月09日(土) - 11日(月)
山域
千軒山塊

行程

1993-10-09
室蘭~大千軒岳登山口 C0
1993-10-10
C0~停滞 松前観光 C1
1993-10-11
C1~大千軒岳

メンバー

C.L
はらだっしゅ
S.L
ふ~ちゃん
M
しみず
ふじい
タイムレコード
時刻天候場所行動
06:00起床
07:00出発
08:15番所跡
10:00十字架
10:30大千軒岳
13:45登山口下山
  • 日記:720
  • 2013年04月08日(月) 15:09 更新
  • 1149 閲覧
  • 公開レベル 1

松前の袴腰岳

ふ~ちゃん
目的
知内川中二股沢遡行
日程
2015年07月07日(火)
山域
千軒山塊

行程

  • 知内川中二股~袴腰岳

2015年07月07日(火)

2015-07-07 松前袴腰岳
タイムレコード
時刻天候場所行動
03:00起床
04:55出発
05:30入渓
08:35袴腰岳
11:20下山
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一端下降して本流へ(341)

福島町から大千軒岳登山口へ向かう。中二股林道は荒れていて車で入っていけない様子。道は狭く周囲にも駐められそうな所はない。少し戻って、路肩に駐車する。

中二股林道を進むとすぐに藪に覆われ、道は一部損壊している。踏跡を進み、藪に突入したところでに降りると、そこは既に檜倉岳への沢の中だった。少し下流に下り、本流に出る。

出合は両方小さなとなっている。


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Co390 右股(384)

は全体に狭いが、しばらくはこれと言った物は出てこない。 Co390 右股は小さな樋状のとなって合流しているが、藪に覆われて薄暗い雰囲気。


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左岸巻き(410)

小滝をいくつか過ぎるとそこそこのが出てきて、小さく巻いたりシャワーで越えるが、その後のことでもはや記憶がない。


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出た(454)

こんなもんかなーと思っていると、正面に回り込まないと中をのぞけない岩と岩に挟まれた細い隙間の奥に落ちるチョックストンが現れる。始め、突っ張りで隙間を登って越えようかと思ったが、上部の草付きまで手が届かず断念。少し考えたが、どうやらシャワーでを登るしかなさそう。手前のも結構深そうなのでちょっと恐いが、意を決して突入する。雨具を着てフードをかぶり、釜に浸かりながら滝下で豪快にシャワーを浴びながら這い上がる。ホールドは割としっかりとして、チョックの下までは何とかたどり着く。突っ張りで一端滝から体を離れて様子を確認する。細い水圧が一気に押しつけてくる。最後は思ったよりもかぶっており、細い隙間に体を入れて這い上がるのに少し手間取った。


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右岸へつり(445)

何とか登り切った配意が、すっかり体力を使い切ってしまった。しかし、先にはまだ難しそうなのが詰まっていそうな雰囲気。まずはこの大岩。簡単そうだが体力が足らずスリップしてしまう。仕方が無いので右岸の側壁から小さく巻く。


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無理なが詰まっている(480)

更にその先にはが連なっているのが見え、上の方には細い函滝がかかっている。何とか一つ一つ越えていってもどこかで行き詰まるのは目に見えている。しばらく考えたが、右岸の尾根状から高巻くことにした。まずはルンゼ状をよじ登るが、ホールが乏しく、植生に手が届くまでだましだましでちょっとキツかった。一端に戻れるかと思ったが、傾斜が急で結局そのまま最後のの上までまとめて巻いてしまった。


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(489)

上から覗いてみたが、ゴルジュはぐにゃりと屈曲して下まで見通すことは出来なかった。いずれにしても全て直登するのは無理だろう。その先もゴルジュ状が少し続くが、岸は近くは浅い。


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直瀑(594)

しばらくは平坦なを行き、 Co580 二股を右に入ると 20m ほどの直瀑が落ちてくる。これは登れないので左岸ルンゼから高巻く。

Co660 付近で、ピークに進む左の枝沢に入ると、すぐに二股になっており、水の多い右の方に進んでいくと思ったよりも早めに藪に入ってしまった。尾根に上がると、左にまだ少し筋が続いているのが見えたのでそちらにトラバースする。どうやら先ほどのは左が正解だったようだ。沢形はピーク直下まで続き、軽い藪漕ぎで山頂に出た。山頂と言っても笹に覆われて休むところもないが。

下りは南のコルからに降りようと思ったが、藪に押されて一本北側の谷に出てしまい、途中でが出てきて余計な高巻きが増えた。

例のゴルジュ帯は P528 の尾根を乗っ越して左股に下る。右股からは河原から 2m 位の岸の高さなので、乗っ越しの苦労は全くない。

今日はついでに檜倉岳にも行くつもりだったが、気力を失ったのでカットすることにした。

最後はブッシュの林道歩きが鬱陶しいので、砂防ダムが出てくるまでを下ってから道に出た。

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