貫気別川からリビラ山に行ってきた。暇つぶしにもならん様などうしようもないクソ沢だった。収穫はボリボリをゲットしたことくらいか・・・
時刻 | 天候 | 場所 | 行動 |
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07:25 | 出発 | ||
09:15 | Co760 | ||
12:55 | 貫気別山 | ||
15:45 | 490二股 | ||
16:00 | リビラ沢出合 | 下山 |
貫気別川沿いの道を進み、「大型車両通行禁止」の看板が掛かる橋を渡り少し行くと、道は右股のリビラ沢に水没している。リビラ沢沿いに延びる林道の脇に車を残置し、そこからチャリに乗り替えて貫気別上流へ向かう。
砕石の堆積した沢を見ながら道を進む。 Co410 で道は沢沿いと岸に分かれている。少し登りがきついが、地形図通りの上の道を行く。 Co490 で道が流出して行き詰まるのでチャリを残置する。沢はここまでずっと採石で埋まっている。ガレ沢の予感がする。歩き始めてすぐに直登沢出合となる。岩盤が数 10m ほどあるが、すぐに河原、ひたすら河原である。
Co760 二股は右に入るか左にはいるか迷っていたが、左は出合がよい滝になっている。右の崖マークの所も気になるところだが、とりあえず左にはいる。3段、2段、更に小滝を3つほどをサクッと直登し、岩盤状を通過すると、やがてガレ状となる。さらに倒木などがつまって、水流もすぐに消える。
Co1090 で右に入るが、すぐに沢形は消えて行き詰まる。藪にはいると、左に沢形が見えるので少々藪を漕いで左の沢に移る。しかしこの沢も沢形があるも、笹の覆う藪沢である。笹藪の中を覗くと、いい具合のタケノコが出てるので採取しながら進むことにする。3時間ほどタケノコ取りながら藪漕ぎをして北の尾根にあがる。尾根にはピーク付近まで苅り分けが付いていた。ナニ用( ̄へ ̄)?
下りは南面に突き上げる沢を下る。急斜面の笹藪を滑り降りると、乾いたルンゼに出る。クライムダウン不可能な滝が出てきて右岸を高巻く。沢に降りるポイントが見つからないまま更に2つほどまとめて巻いていく。しかし、尾根の先は更に急傾斜となっており、そのまま行ったら本格的に沢に復帰できそうにないので、安定したダケカンバのあるところでラッペルで沢に降りる。降り立ったところの上にある滝は少しかぶり気味だった。
ルンゼを下りきると、 Co1050 は細いルンゼが5方へ別れて突き上げている。入るところを間違えるとエラい事になりそうだ。ちなみに私が降りてきたルンゼは右から2本目のルンゼである。
そこから下は右岸の大岩壁が気になる事以外は全く何もなく604二股へと到達する。 Co850 付近を淡々と下っていると、足下に 毛むくじゃらの何か が目に入って足を止める。よく見ると、体長 50cm ほどのヒグマの幼獣の死骸だ。もうちょっとで踏みつけるところだった。ああびっつくり(T_T)。